食中毒疑惑に思う&日本ダービー

tetu-eng2007-05-27

■食中毒疑惑に思う
先週、我社の営業店の一部で食中毒疑惑が発生した。お客様からの通報により販売した食品が原因で1名入院、3名服薬治療ということであった。直ちに、保健所に通報するとともに営業店の一部の営業を自粛した。翌日、保健所の立ち入り調査、そして、3日後に保健所からの調査結果の連絡があった。結果は、陰性要するに白で、原因は、他の場所での食事であった。当然のことながら、万が一のことを考えて、「お詫び」の用意やお客様への謝罪などについて、即時に対応できるように準備はしていた。この準備が、準備で終わったので、それはそれで、良かった。しかし、我社には、いくばくかの損害は発生している。しかし、この損害の賠償をお客様へ求めることはできない。原因が、分かるまでは営業は継続することは可能であるが、そんなことはできない。これは、食品販売を行っている我社の当然のリスクの一つであるからであるが、この事象をコストとして想定することはできない。これが、多額にわたる場合には、税法上、費用計上する方法はあるが、余程の事象に限定される。
さて、仮に、黒だった場合には、どうなるのか?
まず、保健所から営業停止処分、衛生改善策を求められる。これは、当たり前。刑事上は、安全衛生管理者は業務上過失傷害罪に該当する。ただし、事件として微罪のため立件はされないと思う。特に、被害者との示談が成立せずにもめて告発でもされれば、警察も立件せざるを得なくなる。これとは別に、民事上は、不法行為に該当し損害賠償義務が発生する。医療費、慰謝料などを通常は示談により示談書を作成し、被害者に支払う。どのくらいの額かは、おおむね交通事故で相場が形成されており、その額に準じることとなると思う。などなど極めて面倒なこととなる。
食品販売を業として行うことは、こういったリスクが内在していることを十分に承知しておくことが必要である。
■第74回日本ダービー
歴史に残るダービーとなった。64年ぶりに牝馬が勝って競馬の世界も女性は強し。3歳牝馬オークス(今年は第68回)に出走するのが常識。それを回避してダービーに挑戦したウオッカであるが、結果的には圧倒的な強さが際立った。残念ながら、常識人であるdandy-papaの出番はなし。それにしても、フサイチホウオーは入れ込みすぎ、返し馬のときは汗かきすぎ。結局、直線では、皐月賞のときの差し足は見られなかった。皐月賞では、足を残して2着だったのに、競馬ってほんとうに難しい。
それにしても、8枠は3着に入線して波乱の結果になる。
思い起こせば、高松宮杯ペールギュント2着(17番)、桜花賞ダイワスカーレット1着(18番)、皐月賞ビクトリー1着(17番)、天皇賞エリモエクスパイア2着(16番)、NHKマイルカップ ムラマサノヨウートー3着(18番)、ビクトリアマイル デアリングハート3着(16番)、オークス なし 日本ダービー アサクサキングス2着(16番)となっており、ダイワスカーレットを除いて、いずれも人気薄で3連単万馬券の立役者ばかりである。分かってるのだから、枠連に人気薄がいる場合には、8枠から枠連を買えばいいのだ!
来週は、それでいこう!!(めげないdandy-papa)