ダーツバー(その2)

ダーツバー

■ダーツバー(その2)
今週は、送別会シーズンでした。木曜日を除いて、すべて送別会です。2つの部署に所属していて、1つの部署を私も異動するため、送別会の送る立場になったり、送られる立場になったり、ややこしくって仕方ありません。それでも、何とか、体調を維持させながら、全部の会に参加し、楽しく談笑できて、何だか、体調の不順さが吹き飛んだような気持ちです(今だけかな?)。
しかも、金曜日は、またまたダーツバーに出没して、ダーツを楽しみましたが、金曜日はさすがに混んでいてゲーム盤の順番がなかなか回ってこなかったので、帰宅が思いのほか遅くなってしまいました。でも、ダーツは、ビリーヤードと比べて、誰でも簡単に楽しむことができるので、ハマってしまいそうです。結構、マイダーツで上手な人達も多いいし、大会なんかもあるそうです。
また、機会があれば、行ってみようっと!


今週、木曜日「わたしたちの教科書」が終わりました。
いじめで自殺したと思っていた「明日香」は、実は、自殺ではなく事故だった。しかも、「朋美」が自殺しようと窓の外枠に腰かけていたのを思い止めさせるため、自分も窓の外枠に腰かけ、「朋美」の自殺は思い止めさせたが、不運にも足をすべらして、自分が落下してしまった。「明日香」は親友の「朋美」がいじめの対象になっていたため、彼女を救うため、あえて自分でいじめられ役を引き受け、そのいじめに負けずに一生懸命に生きようとしていた。感動の結末でした。最後に、「明日香」が書き残した言葉、とても中学生が書けるものではないとは思いますが、すばらしい言葉だと思います。


明日香より。明日香へ。
わたし、今日死のうと思ってた。ごめんね。明日香。
わたし、今まで明日香のことがあまり好きじゃなかった。
ひとりぼっちの明日香が好きじゃなかった。
だけど、ここに来て気付いた。
わたしはひとりぼっちじゃないんだってことに。
ここには8才の時のわたしがいる。
わたしには8才のわたしがいて、13才のわたしがいて、
いつか20才になって、30才になって、
80才になるわたしがいる。
わたしがここで止まったら、
明日のわたしが悲しむ。昨日のわたしが悲しむ。
わたしが生きているのは、今日だけじゃなんだ。
昨日と今日と明日を生きているんだ。
だから明日香、死んじゃだめだ。生きなきゃだめだ。
明日香。たくさん作ろう。思い出を作ろう。
たくさん見よう。夢を見よう。明日香。
わたしたちは、思い出と夢の中に生き続ける。
長い長い時の流れの中を生き続ける。
時にすれ違いながら、時に手を取り合いながら、
長い長い時の流れの中を、わたしたちは、歩き続ける。
いつまでも。いつまでも!