■千の風になって
■a thousand winds
Do not stand at my grave and weep;
I am not there,I do not sleep.I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn‘s rain.When you awaken in the morning‘s hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet bird in circled flight.
I am the soft stars that shine at nightDo not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die
■千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっていますあの大きな空を
吹きわたっています
久しぶりの世代を超えたミリオンセラーのヒット曲です。
詩は、一説によると、北アイルランド紛争で亡くなった青年の母親にあてた遺書であるということです。どういう経緯で新井満氏が作曲・訳詞したのかは、知りません。
現代社会は、「情」「心」がないと言われています。年間3万7千人もの自殺者がいます。
この歌で、「情」「心」が癒される気がします。
おそらく、寿命の短い最近のヒット曲は、忘れ去られても、思い出の歌として、長く歌われる歌の一つになると思います。
今日は、連日の暑さにへこたれて朝、ひげを剃りながら不謹慎にも休暇を取ることを決断。そして、このCDを聞いています。