愚痴

■愚痴
愚痴も言いたいときがある。
昨日、グループ会社のＦ常務と打ち合わせの後、久しぶりにＦ部長、Ｗ部長と飲みに出かけました。会も終わりごろから、どうも話の雲行きが怪しくなり、どうやら私のことを非難している様子になりました。私も、その様子を受けて、アルコールの勢いもあり、ほんとうに珍しいことですが、段々、腹が立って来て、３人の先輩を相手に激こうし、口論となりました。先方も、私の様子に度肝を抜かれ、急にテンションが下がりましたが、私は、何を言ったのか、まったく覚えていません。
その後、３人とは別れ、私が頭を冷やしに行きつけのスナックM奈に行こうとしたら、Ｆ部長が気を使って、Ｍ奈に付き合ってくれました。Ｍ奈では、幸いに、情連のＫさんが居てくれたので、Ｆ部長とは先程の話の蒸し返しにはならずに、会社とは関係のないＫさんと談笑することができました。
この４人で、時々、飲みに出かけますが、大方は、私は大人しくしていますが、というか、むしろ、私以外の３人の中で、口論になることはありますが、大方、私は、そのなだめ役だったのですが、昨日は、どう虫の居所が悪かったのか、私が口論の中心になってしまいました。
サラリーマンは気楽な稼業と言いますが、結構、ストレスもたまります。特に、私は、２年前からの不眠症が最近は大分回復し、時々、睡眠トラブルがある程度に落ち着きましたが、まだ、少し、情緒不安定なことがあるのかもしれません。同じころからひどい首筋、肩のハリは、訴えるようになり、３週間に１度、整体院に通院していますが、今だ、完治していません。毎日、会社に行って、勤めて、帰宅する時には、結構、心も体もボロボロの状態です。男の更年期のようなものでしょうか？
心と体が、今のような状態になる前には、「働きマン」のように、結構、無理がきいていたのに、今では、自分の心と体のことを労わりながら、また、ひどい状態にならないようにとおそるおそるの生活です。
２年前には、ほとんど１年間、まったく飲みにも行けなかったし、ＨＰも閉鎖したし、休日は、近くの温泉に通い、平日は、不眠でフラフラの状態でした。でも、１週間に１回程度は飲みに行けるようになったし、休日は、午前中、テニスもできるし、ほとんど、普通の生活になりました。
それでも、また、２年前の症状に戻らないか、それが不安なのです。その不安は、なかなか私の心の中から消えて行きません。それ程、２年前の症状は、ショッキングな事だったのでしょう。
でも、何時まで、引きずっていたって、仕方ありません。時間が解決することだと、今は、心に思い切っています。
もう、昔の「働きマン」のようには戻れないでしょうが、まあ、年齢的にも戻る必要もないでしょうし、あとは、上手に年を重ねって行くのみとは、寂しい人生には思えますが、おそらく、多くのサラリーマンが同じなのでしょう。