さんぱつ

さんぱつ

さんぱつ
新年を迎えるからと言うわけではありませんが、今日、散髪に出かけました。出かけると言っても、車で15分ほどの散髪屋さんです。以前は、駅の近くのSホテルの散髪屋さんに行っていましたが、4500円と高い割には、それ程、うまくはないと思って、ぐっと、値を下げて、1800円とお値打ちの散髪屋さんを見つけたので、最近は、そのお店をもっぱら利用しています。
さすがに、散髪にかける時間は、3分の1ほどで、丁寧さから言えば、もちろん値段の高い方が、格段ですが、まあ、まあ、仕上がりは、左程、変わらないかなと思います。しかし、値段に差がある理由は、時間が過ぎると分ります。お値段が高い方は、髪が伸びてきても、乱れない。お値段が安い方は、髪が伸びて来ると、髪の毛がぴんぴん跳ねて、まとまりがなくなります。そのため、結局は、3週間に1回程度の頻度で出かけなければダメです。結果は、散髪の必要経費は、どちらも同じということです。
私の頭の仕上がりは、耳の上ぐらいまで刈り上げて、オールバックにします。以前は、七三に分けていたと思いますが、何時の頃から、オールバックに変えたのか記憶にありません。学生時代から、ポマードやヘアーチックを使って、固めていましたが、これも、何時頃かを忘れましたが、細君が、ムースを買ってきてくれて、これの方が、ベトつかなくて使い勝手がいいということで、今は、ムースを愛用しています。
そう言えば、以前は、エロイカのヘアーリキッド、ヘアーチックそしてシエービングローションの3点セットを長年使っていましたが、シエービングローションだけは、今だに、エロイカを使っています。おそらく、ひげを剃り始めた高校時代からだと思います。いや、一時期、チャールズ・ブロンソンで流行ったマンダムも使っていたかも・・・。
とにもかくにも、刈り上げのヘアースタイルは、私のシンボルです。中学の時、ビートルズが来日して、グループサウンズが流行り、世の若者は、長髪ブームとなりましたが、私の中学時代は、坊主頭(そのころは、中学に入学するとバリカンで坊主にするのが常識)でした。高校に入学して、髪を伸ばし始めて、心持ち長めにしようと思って、散髪屋さんで、刈り上げずに家に帰ったら、親父に、もう一度、散髪屋に連れて行かれて、刈り上げにされたのを覚えています。その当時は、長髪は、イコール不良というイメージだったのでしょう。
親父の守備範囲から、逃れた大学時代には、わずかの期間、耳が隠れる程度の長髪にした時期がありましたが、どうも、なじめずに結局、1年程度で、元の刈り上げくんに戻ってしまいました。それ以後、就職して、30年、髪型は七三からオールバックに変わりましたが、刈り上げくんは不変です。
私が散髪に出かける前に、相棒のワン公も細君に連れられて、トリートメントに行きました。私の散髪、2回分の料金です。男の子にもかかわらず耳にリボンをつけられて、かわいく仕上がっています。彼の好みかどうか、それは解りませんが、お店のトリートメント済みの目印のようです。長く付けていると、その部分に毛玉ができてしまうので、すぐに取ってしまいますが、リボンは、電話機のアンテナに飾り付けられています。