冬の連ドラ

エジソン

■冬の連ドラ
恒例のテレビの連ドラの短評です。冬の連ドラも、いよいよクライマックスを迎えようとしています。すでに、最終回を終了した番組もありますが、毎日、それぞれの番組に特徴があり、楽しませてもらいました。それでは、月曜日から順番に短評に入ります。
月曜日
薔薇のない花屋」何と言っても、美桜(竹内結子)の綺麗さが際立っています。獅堂との離婚が成立して、平成の吉永小百合(私だけ!)として女優業に専念していただきたいと思います。そして、雫役の子役さんがうまい。ちょっと、おませで、こまっしゃくれた演技が、ドラマの中で清涼剤になっています。最初の頃の美桜が盲目を演じたのは余分な設定だったかも。でも、栄治(香取慎吾)と美桜そして雫にとってハッピーエンドになるといいのに。主題歌は、山下達郎「ずっと一緒さ」で、耳に山下達郎の旋律が残ります。もう既に、月9の次の番宣が聞こえてきており、木村拓哉主演で、視聴率20%超を目指すそうです。
火曜日
ハチミツとクローバー」キャンパスドラマのラブストリーです。新人かな?はぐみ役の成海璃子が、清楚でかわいい感じですが、15歳なら当り前か?15歳で大学生役を十分に演じ切っています。主題歌は、平井堅の「キャンパス」が、最近CDリリースされて、もう、ベスト10に入っています。
貧乏男子ボンビーメン」今、人気の男優小栗旬の大学生の一美が人の良さで借金して、その返済に頑張るドラマですが、小栗旬のハチャメチャさが面白い。
水曜日
「斉藤さん」ちょっと変わったドラマですが、正義感の強い斉藤さん(観月ありさ)と真野若葉(ミムラ)のやりとりが面白い。ミムラって女優さん、初めて見る感じがしますが、このドラマでは、準主役?主役かも。ほのぼのとして、いい役作りができていると思います。
木曜日
「新京都迷宮案内」シリーズドラマです。京都日報の記者杉浦恭介(橋爪功)の京の散歩道。今更、短評の説明の必要はなし。4月からは、沢口靖子主演のシリーズドラマ「科捜研の女」です。
「交渉人」(お風呂の中で視聴しています。)先週、木曜日で最終回でした。
鹿男あをによし」これが、結構、面白い。ノダメの玉木宏が鹿男になる。ドラマのストーリー自体は荒唐無稽な話ですが、鹿男の玉木と同僚の歴史教師綾瀬はるかとの掛け合いが、いい感じです。綾瀬はるかって、そんなに美人じゃないけどこの役柄のキャラが当たっているようです。
金曜日(花金で視聴できない日がありますが)
赤川次郎ミステリー4姉妹探偵団」赤川次郎の3姉妹探偵団を4姉妹にして、リニューアルしたドラマ。4女役の夏帆が主役。まあ、ありがちなドラマです。
エジソンの母」ほんとは、これが一番見たい番組ですが、花金のため見られないことが多いのが残念です。主役が伊東美咲伊東美咲のちょっとドジで間の抜けた感じの小学校の先生役が当たってます。伊東美咲は、シリアスな役より、コミカルな役の方がいいんじゃない。花房賢人(清水優哉)が、子役とは思えない名演技。「プラトンパラドックス」「メビウスの輪」「はしのうえのおおかみ」などちょっと役に立つ知識も得られます。
土曜日は、面白いドラマがありません。仕方がないので亀梨の「1ポンドの福音」を見ていましたが、昨日からNHK「土曜ドラマ」で「刑事の現場」が始まったので、そちらに転向。
そして、日曜日が、「佐々木夫妻の仁義なき戦い」これが、事前の番宣倒れというか、面白くないの一言です。
ということで、冬の連ドラでは、「エジソンの母」「薔薇のない花屋」「鹿男あをによし」。
伊東美咲竹内結子綾瀬はるかが、面白いし、雫役と賢人役の2人の子役が、名演技です。