桜と花水木

さくら

■桜と花水木
「桜」が満開となりました。毎年、西神中央公園では、桜祭りが催され、ビニールシートを敷いた家族連れが、お弁当を食べながらお花見を楽しんでいます。「桜」は、日本古来の原種のものが10種類程度で、江戸時代に交配された「ソメイヨシノ」が全国に広まって、もっともポピュラナーな「桜」です。私達が目にする、多くは「ソメイヨシノ」ですが、それでも、日本全国で600種ぐらいの品種があると言われています。
西神中央公園は、ご多分にもれず「ソメイヨシノ」が、ほとんどですが、それでも、よく見ると異なった品種の「桜」も見受けられます。花びらの色の特徴では、白いもの、ピンクのもの、濃いいピンクのもの、花びらの付き方の特徴では、八重のもの、下向きのもの、雪洞のようなもの、などなど、それぞれ名前は解りませんが、10品種ぐらいは、植えられているのではないでしょうか。
また、西神中央公園の「桜」は、個人の寄贈や会社、団体などの寄贈の木が多く、それぞれ、寄贈した方々の思いが「桜の木」に託されています。手入れの良い木もありますが、寄贈した後に、この地を離れてしまったのか、残念ながら、そうでない木もあります。家族の名前の名板、メモリアルの名板なども、木の横に添えられています。植樹した時期によって、成長の度合いも違いますし、やはり、手入れの程度でも、違うようです。機会があれば、私も、そういった植樹もしてみたいという気持ちに誘われます。
「桜」をテーマにした歌謡曲、ポップスなどもたくさんあります。特に、最近、若い人の間で、桜や卒業をテーマにしたラップなどもヒットしています。「桜」は、それだけ日本人の「心」に根付いた花だと言えるのでしょう。最近ヒットした歌では、「桜坂」(福山雅治)「SAKURA」(宇多田ヒカル)「さくら」(森山直太郎)「さくら」(ケツメイシ「桜」コブクロ)「桜は花 君は美し」(いきものがかり)など、私のカラオケのレパートリーだけでも沢山あります。
「桜」をモチーフにした徽章や旗なども、よく見かけます。「日の丸」や「君が代」を国旗、国歌とすることで、様々な意見がでるのであれば、「桜」のデザインを国旗にして、「桜」をテーマにした歌を国歌にしたら、きっと、国民は、皆、納得するのではないでしょうか。うん、でも、「日の丸」と「君が代」を提唱する方たちは、納得できないでしょうが。

さくら さくら
弥生の空は 見渡す限り
霞か雲か 匂いぞ出づる
いざや いざや
観に行かん
(日本古謡 山田耕筰編曲)

この季節に咲く花に「花水木」があります。東門筋を歩くと、こういった名前のスナックやバーを見かけます。小料理屋にも、この名前は、ちょっと、おしゃれなイメージがあります。「花水木」は、大正元年尾崎行雄東京市長が寄贈したワシントンD.Cのポトマック河畔の桜の返礼として、アメリハナミズキが尾崎市長に送られて、日比谷公園に植えられたことは有名な話です。この頃の日本とアメリカには、こういった粋な交流があったのに、現代は、サブプライズ問題に端を発する円高・株安、駐留米軍の事件等ばかりが目につきます。もっと、粋なお付き合いをして、息抜きをしたらどうでしょう。
モクレン」、「コブシ」、「ハナミズキ」、「サクラ」、咲き誇る花たち、日本は、今、花盛りパラダスです。