春の競馬

雪柳

今年に入ってから、勝ち馬投票券が、ほとんど負け馬投票券になっています。今年の3歳牡馬、牝馬ともに際立った馬がいないいため、3歳のレースは、ほとんど外れまくっている状況です。際立った馬がいないのは、2歳の優秀馬が冬を越して、そのままの調子で3歳に成長していないということです。この傾向は、今年に限ったわけでもなく、早熟な馬が、3歳になって活躍することの方が珍しいかもしれません。
2007年最優秀牝馬トールポピーは、先週の桜花賞では、1番人気でしたが10着に敗れ、12番人気のレジネッタ、15番人気のエフテマイアのワンツーフィニシュでした。配当は、馬単で334千円、3連単では、700百万という驚異的な大荒れとなりました。エフテマイアは、新潟2歳Sで強い勝ち方をしていたので、押さえていましたが、レジネッタまでは、手が伸びませんでした。昨年は、ダイワスカーレットウォッカという2歳から注目の強力馬がいましたが、そういった年の方が珍しいのかもしれません。ダイワスカーレットは、桜花賞秋華賞エリザベス女王杯牝馬のG1を総なめにし、ウオッカは、牝馬として歴史的な記録となるダービーを制しました。今年の牝馬は、これからのレースでも、レジネッタ、エフテマイアに絶対の信頼がおけるかというと、ちょっと、違うような気がします。
さらに、2007年最優秀2歳牡馬ゴスホークケンは、12日のニュジーランドトロフィー(NHKマイルCTR=3着まで優先出走権)で1番人気でしたが、12着に敗れました。明日は、皐月賞ですが、まさに戦国時代といった様子です。新聞予想は、結局、トライアルレースを勝ち抜いたマイネルチャールズ弥生賞)、スマイルジャックスプリングS)などに印をつけますが、結果は、どうでしょうか?スマイルジャックが勝つと小牧騎手が桜花賞皐月賞を連勝するという話題性があります。公営出身の騎手の中では、安藤、岩田のように目立ちませんが、何となく応援したい気持ちがします。まあ、これといって、決め手がない場合には、名前の気に入った馬とか贔屓の騎手で買うというのも方法です。結局、あれこれ検討しても思うように当たるものではありません。所詮、ギャンブルだし、私のレジャーの一つですから、私の人気投票で、勝てば儲けということでしょう。
夕方の散歩の帰りに、いつものローソンで大阪スポーツを買って、夜、ベッドの中で赤ペン片手に、馬柱を見ながらあれこれ考えるのが、私の週末の楽しみです。これで結果が伴えば、尚、結構ということです。
さてと、皐月賞の前に、今日のマイラーズカップ皐月賞の資金を稼げたら、ラッキーですが、ここは、カンパニーからの流しで行こうかな!そろそろ、出走時間が近づきましたので、リビングのテレビの前に移動します。
ダイワメジャーが引退して、マイル戦は混とんとしてきましたが、7歳馬のカンパニーが中山記念に引き続き2連勝して、予想通りの結果となりました。馬券的には1番人気だったので旨味はありませんでした。2着のニシノマナムスメは、ダイワスカーレット世代で、メジャー級ではありませんが、私の贔屓馬の1馬です。人気薄だったので、首差に詰めていただけに、2着、1着が逆転していれば、高配当になったのに残念でした。