ストリングスの張り替え中です。

キャップ

先週のテニススクールが終わったあとに、スクール生が3人ほどコーチのそばに歩み寄り何やら話しをしていました。『何を話しているのかな?』と思って横を通り過ぎようとしたら、「ストリングスのキャンペーン中ですよね。ストリングスの張り替えをお願いします。」と言う声が聞こえてきました。
『ああ、そうか。今、テニススクールのショップでストリングスの張り替えのキャンペーン中だった。この前の張り替えは、1年前だったかな。』とテニスラケットのフレームの張り替えシールを見て、昨年の5月の張り替えを確認しました。コーチは、ストリングスは、使用しなくても自然に温度差で伸びるので3カ月毎の張り替えを薦めています。価格は4千円ぐらいしますので、土曜日、日曜日のウイークエンド・プレイヤーであれば、年1回程度で十分であるという私の勝手な思い込みで、1年間、張り替えずに放っていました。
早速、その輪の中に入って行き、コーチに「私もストリングスの張り替えをお願いします。」と申し込みをすると、コーチから「どれにしますか?張り方はどうしますか?」などと聞かれて、私は、ストリングスにどういった種類があるのか、張り方がどういう張り方があるのか、そんなことは知る由もありませんので、「コーチに任せます。」という経緯(イキサツ)で、ラケットをコーチに預けており、今日は、我が家に愛用のラケットはありません。
ところで、昔は、ストリングスとは云わずに、ガットっと言っていましたが、何時の頃からストリングス(String「紐」)と呼ぶようになったのか?もともとは、羊の腸を使用していたのでガット(Gut「腸」)と呼んでいたそうです。今でも、ナチュラルと言えば、羊か牛の腸を素材としているもので、普通は、ナイロンを素材としているそうです。
と言ったわけで、今日は、愛用のテニスラケットがないため、以前使用していたテニスラケットのほこりを払って西神テニスコートに出かけました。今週は、冷え冷えとした気温の低い日が多かったのですが、今日は、気温も上がり、天気も良く、そのわりには木陰は涼しくて、気持の良いテニス日和でした。格好も、Tシャツにハンパンで、汗ばむほどでした。
そこまでは、良かったのですが、乱打をしている途中で、どうも、グリップがしっくりしないと思っていたら、古くなったグリップテープが、ボロボロと剥がれ出して、手の平が真っ黒になっていました。仕様がないので、グリップテープを剝してしまうと、今度は、ツルツルとすべって、球を打つたびにグリップが緩むために、当たりの悪いこと、悪いこと。まったく、処置なしの状態になってしまいました。
まあ、それでも、2時間ほど、初夏に近い日和のテニスを楽しむことができました。そうそう、出かける前に、細君から、キャップのプレゼントがありました。私のキャップは、つばの先がボロボロになり、ビンテージ風になっていましたが、細君が気を利かして、プレゼントしてくれたので、そのキャップをかぶって、意気揚揚と、颯爽とママチャリに乗って出かけましたが、誰も、おニューのキャップに気が付いてくれませんでした。