甥っ子のサッカー観戦

サッカー

中学2年生の甥っ子が、サッカーの試合で岡山県総合運動公園に下関から遠征に来るとのこと。私の弟の息子、私からみて、甥っ子です。弟夫婦も下関から応援に岡山に来るとのこと。弟とは2年ぐらい逢っていないかな。そこで、細君と相棒を連れて、岡山へ出かけることとしました。
試合は午後1時から、それならば、神戸を午前10時半に車で出かければ、途中、サービスエリアで昼食を済ませて、十分に、間に合うでしょう。ということで、身支度を整えて、出発準備。相棒は、『遅れてはなるまじ』と、ソワソワしながら、私と細君の間を行ったり来たりしています。「大丈夫だよ。連れていくよ。」と言っても、人間の言葉が、彼に、伝わるわけもなく、やたらと、抱っこをせがみます。
漸く、細君と相棒が車に乗り込み、出発。第二神明から加古川バイパスへ。ところが、明石料金所付近から、進行方向が渋滞しています。本線情報板には、『事故渋滞中』の表示。「これは、動かないね。」「バイパスから降りようか。」ということで、加古川東からバイパスを降りて、カーナビで、近くの山陽道のICを探します。「あっ、加古川北ICがある。」
そこから加古川北ICを目指して、播州平野を右往左往しながら、何とか、加古川北ICに到着。「おっ、加古川北ICから岡山ICまで、95Kだよ。休日昼間割引で50%OFFになる。」(休日昼間割引は、100K以内が条件)出だしは、折角の休日のドライブに、ケチがつきましたが、ここで、それを取り戻すことができ、「ラッキーだったね。」
ということで、車は一路、岡山へ。途中、白鳥PAで昼食のため休憩です。ちょうど、オープンデッキがあったので、相棒を、椅子に繋いで、私と細君と相棒の2人と一匹が、そこで、昼食を済ますことができました。白鳥PAは、小さなサービスエリアですが、コンビニ(ポプラ)とテイクアウトコーナーに併設されたオープンデッキが、犬連れには使いやすい施設になっています。
さて、岡山県総合運動公園は、岡山市の市街地の中央で、岡山ICからもJR岡山駅からも近距離に位置しています。このような一等地に、アリーナ、野球場、競技場、テニスコート、補助競技場など、そして、大きな木々に覆われた公園が配置されており、岡山市民には、とても、すばらしい憩いの場があるなと、他人の芝が青く見えます。神戸に例えると、ユニバー総合運動公園が、中央区にあるようなものです。
目的の甥っ子のサッカーの試合を開催している補助競技場に到着したときには、すでにサッカーの試合は、前半の終了間際でした。携帯電話で弟を呼び出し、甥っ子のユニホームのカラーと背番号を確認。「おう、いた。いた。」久しぶりに、ジュニアのサッカーを観戦しましたが、さすがに、高円宮杯の中国大会予選リーグともなると、かなりレベルの高いパフォーマンスを見ることができます。
試合は、前半を0−0で終わり、後半に甥っ子のチームが立て続けに4得点をゲットし、4−0で甥っ子のチームが勝ちました。来週、また、また、岡山でベスト4による決勝トーナメントが予定されているそうです。私も細君も、息子がジュニアの時は、同じようにサッカーの追っかけをやっていましたが、今、弟夫婦が甥っ子の追っかけをやっています。
試合終了後、久しぶりに、弟夫婦とも公園の中で話をすることができ、加古川バイパスの渋滞を除いて、愉快な休日を送ることができました。最近は、息子もソッポを向いているので、甥っ子の追っかけでもしてみましょうか。