dndy−papaの競馬展望(2009年 第3号)

ラベンダー

先週は、残念な結果でしたが、ウオッカの7馬身差は、JRAのHPのビデオで何度見ても、驚異的な強さでした。
オークス(G1)(芝・2400m・牝馬3歳上オープン)
牝馬3歳の女王を決めるレースですが、ここは、ブエナビスタの抜け出し1頭のみです。出遅れた桜花賞では、最後方から外に持ち出し、直線でひと叩きの後、飛ぶようにゴールを駆け抜けた差し脚は、距離が延びても問題なし。デイープインパクトを思い出させる走りっぷりでした。今週も、配当的には、2着、3着探しで、3連単で投票するしかない。

◎7番ブエナビスタ:枠も最高。調教も問題なし。距離が延びるが、血統的にも問題なし。3歳牝馬最強。この馬を、安藤勝が、ゴールへ導く。
△3番レッドデザイア:桜花賞では、ブエナビスタと並ぶ33秒台の上がり。ブエナビスタを一瞬、おびやかした足が、距離延長でどうなるか?
△8番デイアジーナ:桜花賞を回避して、オークスを目指してきた。ここは、関東馬の意地を見せるところ。
順当であれば、この3頭で、決まるだろう。ただし、気になる馬が、3頭ほど外枠に居る。
△15番ハシッテホシーノ:「ほしのあき」が命名。府中の2400mの経験あり。
△16番ワイドサファイア:3頭だしの藤原厩舎から1頭をチョイス。
△17番デリキットピース:2戦2勝馬。底が見えず。桜花賞の時のレッドデザイアのような存在。

以上、1着固定の3連単のフォーメーション

3連単:(フォーメーション)7→3、8、15、16、17→3、8、15、16、17

<競争結果>
出走前に、アクシデント。本馬場入場後、返し馬の時に、ワイドサファイアが放馬してしまいました。府中を1周全力疾走。当然、馬体検査の結果、出走除外。おいおい、岩田くん、何をしているのかな。そんなことにも、動じることなく、ブエナビスタは平然と輪乗り。
昨年の秋の天皇賞を彷彿させるレースでした。昨年の秋、逃げるダイワスカーレットを好位から抜け出したウオッカが、鼻差で差し切ったレースです。今日は、直線、逃げるレッドデザイアを後方からブエナビスタが、鼻差で差し切りました。
ブエナビスタとレッドデザイア、これから、ライバルとなりそうです。そして、ブエナビスタは、秋華賞牝馬3冠を狙うでしょうし、または、秋の天皇賞で、ウオッカと対戦するのも見たいです。

結果は、1着:7番、2着:3番、3着:14番ジェルミナル
桜花賞と同じ結果となりました。3頭出しの藤原厩舎からジェルミナルでしたが、1、2着とは、差がありました。