Dandy-papaの競馬展望(2009年第5号)

トマト

東京競馬場での春の5連続(G1)の最後です。春の最強マイラーを争う安田記念。ここまでは、(G1)4連敗中。こうなると、あまり多くを語りたくはありません。それでも、最後の1戦では奮起して、花を飾りたいと思います。
安田記念(G1)(芝・1600m・3歳上オープン)
もう、これしかありません。ウオッカ(5歳)とデイープスカイ(4歳)。昨年の秋の天皇賞ジャパンカップを思い出します。私としては、1600mのスペシャリストのスーパーホーネットにG1を勝たせてやりたいという気持ちはヤマヤマですが、勝負はキビしいかも。それでも、昨年10月の毎日王冠(G2)の再現もあるかも(1着:スーパーホーネット、2着:ウオッカ)。っと、いろいろ迷って、

『◎3番ウオッカ:今の競馬界では、無敵。1600mも8戦6勝。
○6番デイープスカイ:牡馬ダービー馬として、今度は、ウオッカに勝つか?
▲13番スーパーホーネット:何とか、(G1)を勝たせてあげたいの一念。
△はなし。
以上。馬券は、馬連3−6、3−13の2点買いと思ったら、枠連の方が配当がいいので、枠連で2−3、2−7の2点です。おまけに、3−7も買っとくかな。』

<競争結果>
「感動しました。」
4コーナーを回って馬群は一団となる。そのなかからデイープスカイが、早めに抜け出し、四位の動き出しが少し早い。残り1ハロン(200m)。その時、ウオッカは、未だ、馬群の中。誰もが、ウオッカは、馬群に沈むと思った。
ウオッカは、馬群から抜け出そうとして、内に馬首を振るが、抜け出す隙間がない。武が、すかさず外に馬首を振る。ウオッカの頭が高くなる。漸く、前に1頭分の隙間ができる。そこを、見逃さずウオッカが、こじ開けるように前に抜け出したかと思ったら、残り50mで、「あっ」という間に、デイープスカイを差し切って、ゴール。
こんなレースは、見たことがない。鳥肌が立つようなウオッカの強さに乾杯。

『結果は、1着:3番、2着:6番、3着:4番ファリダット
 馬連3−6と枠連2−3が、同配当になっていました。』

次回、競馬展望は、6月28日の宝塚記念です。