ぶらり「2011GW」

tetu-eng2011-05-08

「知らない町を〜♪♪ 歩いて見たい〜♪♪ どこか遠くに 行きたいな〜♪♪」
今年のGWは、カレンダーどおりの勤務。3連休、出勤、3連休、出勤、2連休(ここは、普通の週末の土曜日と日曜日)。最初の3連休は、4月に就職した息子が、5月2日からの会社の研修のため東京へ出発することとなり、5月中は、東京暮らしのため、それなりの荷物を設えて送り出すこととなりました。そのため、細君は、息子のために、何かと細々と準備で大わらわ。29日の夜は、三宮の中華料理屋で壮行会と相成りまして、30日の夕方には、「頑張ってこいよ」の掛け声に背中を押されて東京に向けて出発。そんなこんなで、5月1日からは、30年前の夫婦2人の生活にタイムスリップしました。
5月3日(憲法記念日)。息子が居ないと、いいこともある。車が、自由に使える。息子の動向を気にする必要がない。早速、以前から、細君が行ってみたいと言っていた「飛鳥歴史公園」へ出かけることとしました。「飛鳥歴史公園」は、石舞台古墳高松塚古墳キトラ古墳などの飛鳥時代の歴史が楽しめる公園です。ここなら、相棒のダックスフンドもOK。車は、阪神高速神戸線を走り抜け、大阪環状線でやや渋滞。左程のことはなし。ところが、南阪奈道路(羽曳野から葛城)に入って、ピクリとも動かぬ大渋滞。これって、皆、「飛鳥歴史公園」行きですか?あまりの状況に、ついに、細君と協議の末、急遽予定変更。行き先は、大阪城公園へ。
大阪城公園へは、ひたすらカーナビ頼りの道行(みちゆき)となりましたが、途中、藤井寺、八尾、生野と不案内の大阪でも聞いたことのある地名を横目で見ながら、「おっ、鶴橋」。そこで、車をタイムズ(駐車場)へ向かって急停車。ちょうど、お昼時。「鶴橋で焼き肉を食べよう。」と即決。相棒は、車にお留守番。細君と、JR環状線鶴橋駅」へ向かった。行ってビックリ。もう、駅の周辺は、焼き肉の匂いでムンムン。まさに「コリアンタウン」。噂には聞いていましたが、これ程とは。ぶらりと一回りして、テレビ番組「魔法のレストランで紹介」という宣伝文句に魅かれて、小奇麗な焼き肉屋さんへ入店。豪華なランチとなりましたが、満足、満足。焼き肉は、鶴橋です。
寄り道をしましたが、車は、一路、大阪城公園へ。GWのため、どちらも駐車場が満車。あちらこちらと探して、漸く、駐車。そこから、夫婦2人と一匹は、ボチボチと歩きながら大阪城をぐるりと一周。玉造口から入城して、京橋口から外堀沿いを歩き、大手門から再び入城し、修学館、豊国神社を経て青屋門から大阪城ホールまで、歩きに歩きました。途中、相棒のダックスフンドが疲れて、抱っこのおねだり。森ノ宮の噴水前では、ちょうど、植木市が催されていたので、「つつじ」と「藤」の鉢植えを購入。これは、これから楽しみです。
5月4日(みどりの日)。昨日の疲れを感じながらも、天気がよさそうなので、この日も、以前から、細君が行ってみたいと言っていた近場の「宝塚ガーデンシーズンズ」へ出かけることとしました。宝塚までは、車で小一時間。開演直後に到着したため、渋滞、駐車待ちはなし。出だし順調。「宝塚ガーデンシーズンズ」は、英国風ナチュラル庭園という謳い文句。規模は、左程、大きくはありませんが、なかなか、綺麗な植物園でした。ここには、付属する設備として、ドッグラン、ドッグレストランがあります。相棒のダックスフンドに喜んでもらえるかと思いましたが、イヌ属が多すぎて、あっちで「ワン」こっちで「キャン」と大騒ぎです。
良い機会なので、宝塚周辺を散策。宝塚大劇場を外から拝見し、遊歩道の「花のみち」を宝塚駅方面に、やや上り坂。街全体が、宝塚歌劇ナイズされていて、どっちもこっちも宝塚歌劇って雰囲気です。武庫川に架かる宝来橋を渡って、宝塚温泉街をブラブラと下っていくと、有名な宝塚ホテル。折角なので、細君がホテルのケーキを購入。そのまま、宝塚南駅の高架を抜けて、再び、宝塚大橋の上。ここからは、宝塚大劇場を巻くようにして阪急電車が走っていく様子が見て取れます。宝塚で、一番のビューポイントかな。宝塚は、「すみれの花咲く頃〜♪♪ 始めて君を知りぬ〜♪♪ 」と、宝塚歌劇一色の街でした。