「えっ、椎間板ヘルニア」

tetu-eng2011-12-11

私のことではありません。私は、身長が180センチと腰に負担がかかりやすい体型をしているため、5〜6前からお風呂上がりに腰のストレッチを心掛けています。その甲斐があってか、以前は、時々、腰痛を感じていましたが、最近は、あまり、感じなくなりました。ところが、先週のブログでも、紹介しましたが、私の相棒(ミニチュア・ダックスフンド)が、突然の「椎間板ヘルニア」と診断されてしまいました。その後を、心配されている方もいらっしゃるでしょうから、今週は、これまでの経緯(いきさつ)と近況をお知らせしましょう。
11月26日(土)田舎で一人暮らしの母親が、病院を転院したので、お見舞いを兼ねて、日帰りで様子を見にいきました。その夜、帰宅すると、相棒のダックスフンドが腰を抜かして、ブルブル震えています。異変は、夕方の4時ぐらいからだったようです。こりゃ、大変。すぐに、夜間診療をしている動物病院に連れていったのが24時前。若い獣医さんでしたが、親切に診察していただきました。病名は、「椎間板ヘルニア」の5段階ランクの2〜3とのことでした。痛み止めの注射などの応急処置を施していただき、翌日、再度、病院へ。すると、即、入院。このまま、良化しなければ、手術の可能性も、ということでした。幸い、神経の消失は免れたようなので、内科的治療のみで金曜日には、退院して、5日ぶりに我が家に帰宅。しかし、後ろ足が不自由で、10歩ほど歩くのが精一杯。痛々しい姿ですが、これからは、飼い主様の愛情でリハビリをしながら治すことになりました。
12月3日(土)退院後の診察。先週とは違う若い獣医さんによるレーザー治療。それと、不自由な後ろ足を引きずったためにできた傷の手当て。あとは、内服薬(痛み止め、ステロイド、肝機能改善薬)を頂いて、1週間、様子を診ることとなりました。自宅では、フローリングの上にカーペットを敷きつめ、要所要所には、トイレシートの準備。また、動き回らないように柵を設置して、万全の看護体制?後ろ足の筋肉保全のために、足の付け根のマッサージ、神経を刺激するための肉球のマッサージなども定期的に施術。その甲斐あって、徐々に回復しているように見えます。
12月10日(土)退院後、1週間ぶりの診察。院長先生は、チョコチョコ歩いている相棒を診て「だいぶん回復しましたね。おめでとう。」思わず、こちらも、「ありがとうございます。」と返礼。ところが、若い獣医さんは、「まだ、反応が弱いですね。このまま、良化しなければ、神経が消失する前に、外科的手術も必要です。」という厳しいご意見。それでも、内科的治療を、また、1週間続けるということで、内服薬を頂戴して帰宅。後ろ足の反応は、イマイチですが、随分と歩けるようになりました。まだまだ、退院して1週間です。元に戻るには、1月〜半年とも言われています。相棒の復活を目指して、あせらず、ゆっくり、です。飼い主様は、「ソケイヘルニア」、相棒は「椎間板ヘルニア」と洒落にもなりませんが、お互い、「ヘルニア」繋がりで、細く長く、付き合っていくしかないですね。