辰年の謹賀新年

tetu-eng2012-01-03

『あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。』

辰年の正月を迎えました。卯年の正月には、3月11日の大災害が起こるとは誰も想はなかったでしょう。未だ、被災地においては、復興どころか、復旧も儘ならずと聞きます。辰年は、「竜が天に昇るが如く」復旧・復興の大きな石鎚の響き渡る年となってほしいものです。
そんな辰年の年頭の言葉として、「不幸の中に幸せがあり、幸せの中に不幸がある」って、細君の受け売りですが、誰の言葉なのか知りません。何となく、含蓄があり、今年の「言葉」としました。
昨年の年末は、相棒(ミニチュアダックスフンド)が椎間板ヘルニアのリハビリ中につき、大掃除は中止。フローリングのワックスがけは、当然なし、それどころか、フローリングは、相棒の滑り止めにカーペットを敷き詰めた状態です。それでも、細君は、台所、洗面所などをゴソゴソとお手入れ、女房という人種は偉いものです。小生は、それを横目に見ながら、だらしなくゴロゴロしているばかりでした。
正月は、田舎で入院加療中の老母を見舞うために帰郷。例年は、ホテルで食事をして、宮参り、墓参りなど車でチョロチョロするのですが、何とも、寂しい正月でした。治療のために入院しているのに、徐々に、元気がなくなっているようですが、お医者さんによろしくお願いするしかなく、老いた母の膝を摩るのが精一杯でした。

『老いた母 よたりよたりの 辰の年
 いつまでも 元気で居よと 子の願い』

正月2日は、湊川神社へ初詣。何年振りになるのか。親子3人での初詣。息子の後厄のお祓いをお願いして、神様の前で、家族の健康と家内の安全を祈願。そのまま、元町商店街をブラリブラリと大丸まで。やれやれ、大丸は、初売りで、すごい、いや、ものすごい人。不景気なんぞ、どっかに吹っ飛んでしまったようで、結構なことでした。
正月3日は、またまた、ゴロリゴロリ。チュートリアルブラマヨを見ながら、「ワッハッハ」と笑う。笑う門には福来る。遊び疲れた息子は、夕方になっても起きてこない状態。だいたい、28日に東京から大阪まで帰ってきたが、我が家に辿り着いたのは30日の深夜。一体、どこをほっつき歩いているのか?流石に、細君、ぶち切れました。31日は、紅白の最中に、出掛けて、1日深夜に帰宅。2日も、夜は同窓会とやらで深夜に帰宅。若いってすごいね。ちょっと、うらやましい気分です。
そんなこんなで、年末年始の6日のお休みは、瞬く間に過ぎてしまい、明日から、お仕事です。今年も、「皆さま 御贔屓に、よろしくお願いいたします。」