「こうべ男女いきいき事業所」

tetu-eng2012-12-16


 今週も、読書雑感はお休み。

年賀状のあて名書きと通信欄にひと言を添えるために、この時期は、毎年、ペンダコができそうです。まあ、少し、オーバーですね。年賀状、年々、減ってきて、今年は、200枚。昨年、250枚を購入して、随分と余ったので、購入枚数を200枚に減らしたら、ちょうど、いい具合でした。最近は、個人情報の保護のため、名簿というものが作られなくなり、お世話になった方や友人の住所を知る術がなくなりました。携帯電話からは、個人情報が「ダダ漏れ」というに、建前だけが先行して、本当に大事な人と人のお付き合いが希薄になってきています。年賀状は、50年、40年、30年も逢っていない友人を想い出す大切なツールなのですが・・・。私は、古い人間なので、このツールは、手が動く間は、大事にしたいものです。

平成24年度「こうべ男女いきいき事業所」として西神工業団地の昭和精機株式会社さんが受賞とのニュース。今朝、ラジオで知りました。この会社、社員36人、そのうち女性が三分の一だそうです。選考理由は、

『男性職場の印象が強い機械工業であるが、女性の定着率やスキルアップ意欲が高く、また子育ての間、子どもの年齢に応じた柔軟な働き方を奨励している。さらに介護の支援についても、フレックスな働き方ができる社風を作るなど、仕事と家庭の両立支援の取り組みが評価された。』

とのことです。

社長さんのインタビューで感銘を受けたことが3点。まず、「男性と女性は、力が強いか弱い以外は、能力において差はありません。」次に、「男性も女性も、それぞれ家庭の事情を抱えています、子育て、介護など様々です。社員が、仕事を共有して、お互いをカバーできれば、家庭の事情を大事にできます。」最後は、「職場の整理整頓、職場の美化は、高い品質の仕事の提供につながります。」

製造業だけではなく、サービス業も同じ。オフイスの整理整頓、デスクの整理整頓は、高いクオリテイの仕事の提供につながります。デスクの上に、書類を積み重ねて、「私は仕事をしていますよ」なんて人は、もう時代遅れです。その典型が、お役所ですね。