休日のつぶやき〜回想、2013年

tetu-eng2013-12-29


 僕のブログには、カテゴリーとして「休日のつぶやき」がありますが、「つぶやく」のは、久しぶりですね。2013年の最後のブログは、「休日のつぶやき」で締めたいと思います。このブログ、1年の大半は、「読書雑感」。今年、読んだ本は、50冊程度でしょうか。1週間、1冊のペースなので、読書好きを標榜するほどのものではありませんね。まずは、1年間、お付き合いいただきました読者の皆様へ感謝いたします。「ありがとうございました。」

 さて、「〜回想、2013年」ですが、この1年、悲しいこと、うれしいこと、つらいこと、楽しいこと、など、想いだすことは様々ですが、今年の僕の「快事」を3つほどご紹介することにしましょう。そして、1年の締めくくりは、ポジティブに考え、来年は天馬のごとく飛び跳ねましょう。ということで、

 まずは、今年1年の初めに「母を亡くしました。」って、ネガティブだね。いえ、そうではありません。母を亡くしたことは悲しいことですが、人は「不老不死」ではありません。「老いても花、死しても花」。戦前・戦中世代からの世代交代です。「これにて、僕も一人前。」これは、「快事」と言わなければならないでしょう。僕は、初めて、自分の家で正月を迎えます。これまでは、実家に帰省していましたが、これがなくなったのは、寂しい反面、一人前の家主になったということでしょう。これからは、息子のために、僕の家が、彼の実家になるわけです。

 次に、おおかた無事に「還暦」を迎えられたこと。そして、友人数人がお祝いをしてくれたこと。さらに、プレゼントとして「万年筆」をいただいたこと。しかも、この「万年筆」、僕が、使っているプラチナの万年筆の姉妹品。今、使っているものは、8年前に亡くなった親父の形見です。ちょうど、インク漏れが始まったところ。まあ、グッド・タイミングでした。新年からは、このスケルトンの臙脂色の万年筆を愛用する予定です。ここでも、世代交代ですね。

 そして、3つ目は、つい先日、仕事納めから帰宅したときです。細君が、文藝春秋から、何か、送ってきましたよ。なんだろう、あら、まあ、ビックリ、「稲庭うどん」でした。そういえば、先月、文藝春秋12月号のベストプレゼントに応募しました。毎年、余った年賀状で数枚、応募していたのですが、なんと、大当たりです。懸賞ハガキで応募して当たったことなんて、記憶にありません。実感として、本当に当たるんだ!これは、今年最後の「快事」ですね。

 何だか、ものをいただく話ばかりですが、誰しもプレゼントをいただくというのは、一番、うれしいものです。おっと、忘れていました。今年は、長崎の大学時代の友人から、自家栽培の野菜をいただきました。それに、これは毎年ですが、新潟の大学時代の友人から、新潟産コシヒカリをいただきました。皆様、ありがとうございました。

 そんな、こんなで、「還暦」の年は、年越しを迎えます。来年が、もっと、もっと、良い年であるように祈りながら今年の筆をおくこととします。また、来年も「dandy―papaの休日」をよろしくお願いいたします。
皆様にとっても、来年が、良い年であることを祈念しております。