ぶらり、「こんぴらさん」

「金毘羅(こんぴら) 船々 追い手に 帆かけて シュラシュシュシュ」


昨日、いつものとおり、テニスの準備をして、朝の散歩から帰ってくると、細君、「今日、テニス いくの?」「うむ!」この問いかけは???「どっか行く?」ということで、まことに、急ではありますが、「金毘羅さん」に出かけることになりました。
息子も帰省中、ドライバーはいる。相棒も、気配を感じてワンワンと右往左往です。

 準備でき次第、出発。

 ゲ〜、垂水JCTのランプが大渋滞。事故か?とにかく、本線に入るまで40分。何だ、こりゃ。ところが、本線は、鳴門に向かって、スイ、スイ。でも、津名一宮ICと洲本ICは、出口渋滞で、出口分離のテーパー部から本線側道まで渋滞が伸びています。WA〜、淡路は車があふれてるんゃない!!さいきん、淡路島のPRがおおいから、桂文枝さんが淡路観光大使だって!

 高松道は、対面通行なので、あまりスピードは出せません。途中、「津田の松原」で昼食。もちろん、「讃岐うどん」ですね。ここで、不思議な「虹」をみました。何だ、天変地異か?

 何だかんだで、善通寺ICに到着。ここから、約30分。車は、JR琴平駅を横目に見ながら、運よく、パーキングに入庫。

 ここから、徒歩です。相棒は、もう十一歳。彼の体力を考慮して、肩におんぶしての「金毘羅参り」。参道は、さすがに、老若男女、人、人、人。・・・わんこもいました。のぼりの階段は、うわさには聞いていましたが、「こりゃ しんどい」

 汗をふきふき、本院まで、辿り着きました。ここも、老若男女、人、人、人。・・・わんこもいました。

 う〜ん、ここからの讃岐平野の眺めは最高!30分ぐらい、ご朱印をいただいたり、お守りをもとめたり、ウロウロ。さすがに、「奥社」へは、もう、無理とあきらめました。


 下向は、くだりなので楽、楽ですね。

 途中に、「大書院」がありましたが、伊藤若冲は未公開、うむ、残念なり。このお山は、深淵として、すごいわ。

 「金毘羅参り」所要時間約3時間。もうちょっと、ゆっくりすればよかった。わが家って、無計画に、出発するので、いつもこんなもの。
 帰りは、瀬戸大橋、山陽道をひた走り、渋滞もなく、無事、到着。次は、きちんと計画を立てて、そして、デジカメの一眼レフをもっていかなくちゃ。うむ、その前に、カメラを買わなくっちゃって、ことになるのよね。