休日のつぶやき・・・藪枯らし

tetu-eng2014-08-24

 

『和名は藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、その意味としては、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。<出典>ウィキペディア


 僕のマンションの近くの別のマンションのフェンスにツタがからまっています。一見すると、ツタが絡まって、情緒があるようにも見えます。
―― このツタのような野草は何だろう?
―― すこし小さな花のようなものも咲いています。
―― この花のようなものは、どうも大きな花にはなりそうじゃないね。
 散歩の途中、空き地のフェンスにも見かけます。
 早速、調べてみました。野草は、調べるのが大変なのです。まず、植物についての基礎知識が皆無なので、写真に撮って、文明の利器であるパソコンで「野草 ツタ 小さな花」などのキーワードを入力して検索します。
 便利なものです。
 そこで、いくつかの特徴から、「藪枯らし」であることを確信しました。


『6〜8月 全国 つる植物
 荒れ地などで灌木にかぶさるような姿で見られる。
 集散花序。花弁は緑色だが朝咲き出して、夕方には花弁とおしべは脱落する。葉は鳥足状複葉で、頂小葉は狭卵形でもっとも大きい。つるには稜がある。<出典>散歩で出会う花ポケット図鑑』

 図鑑の説明は、なんだかチンプンカンプンです。そこで、ウィキペディアですね。
その結果は、冒頭のとおり、近くのマンションの方に、フェンスのツタの由来を教えてあげたいくらいです。まあ、おおきなお世話ですかね。

朝の散歩のとき、枯れた側溝の中に咲いている「ツユクサ」を見つけました。これは、調べるまでもなく「ツユクサ」です。根性「ツユクサ



『露草や 露の細道 人もなし  正岡子規

ツユクサ」は、俳句の題材になるからいいよね。「藪枯らし」は?まあ、詠めば、いいのですよね。

『藪枯らし フェンスに絡む しつこさよ  dandy−papa 』お粗末!