ラクビー・ワールドカップ

tetu-eng2015-09-20


「読書雑感」を予定していましたが、急遽、変更です。

9月17日(木)
今週は、秋晴れのすがすがしい日々が続いています(ときどき、雨もありましたね)。

細君が姫路に絵手紙の講演会を聴きに行きました。帰りに明石駅まで、車で迎えに行ったのですが、「姫路駅を出るよ」との連絡から、Yhooの路線検索で所要時間を見て、ビックリ。
新快速で、24分。速い。明石から姫路って、電車だと、西神から三宮より時間がかからないことを発見。でも、西神から明石まで車で30分。急いで、自宅を車で出発。明石城のほとりで停車して、遅れることなく、細君を拾って、無事、帰宅。

うむ、新発見でした。

9月18日(金)
東公園の不思議なめがね(レンズ)。神戸ビエンナーレのオブジェですか?いや、以前から、展示されていましたが、アクリル板がくすんでいたので新調したようです。よく、先が見通せるように!ということでしょうか?

時間は、過去・現在・未来と経過しますが、未来を見通すことはできません。今、現在を楽しみ、今、現在を意識することが、ぼくの課題です。神経科の先生からの宿題です。禅の世界にも、通じるようなことですね。

と、ここまでは、予定していた原稿ですが、「安保関連法」の成立と「ラクビー・ワールドカップ」で、原稿の差し替えです。

まず、「安保関連法」の成立ですが、国会が、混乱しているように報道されていますが、衆議院参議院ともに十分な審議時間をかけて、審議されているという事実は、賛成・反対を抜きにして認めなければなりません。

反対する人は、民主主義の崩壊といいますが、憲法では、間接民主主義を謳っています。「安保関連法」を憲法違反というのであれば、間接民主主義を否定することも憲法違反です。

ぼくは、「安保関連法」に賛成するものではありません。

集団的自衛権を認めずに、パワーバランスが保たれればそれが一番でしょう。ところが、現政権は、パワーバランスを維持できないと判断しました。国民が、自民党を政権与党として選択したことを忘れてはいけません。

なんてことを考えていたら、「ラクビー・ワールドカップ」の初戦で、日本が、南アフリカに勝ったとのニュース。そして、今(日曜日)、再放送を見ました。こりゃ、感動的な勝利ですね。ワンプレーでゲームセット、日本の負け。そのとき、日本は、南アフリカのゴール前で、南アフリカのペナルティにスクラムを選択して、逆転するためにトライを狙いました。

この攻防は、すごかったね。まさに、肉弾戦です。日本が、スクラムを回転させようとする南アフリカの圧力に持ちこたえている姿は、感動しました。日本のラクビーにとって、歴史的な瞬間でしょう。

奇しくも、「安保関連法」の後味の悪いニュースの後、スッキリしたスポーツのニュースでした。世界は、パワーゲームを止めて、オリンピック憲章にあるとおり、スポーツで平和な世界を創造しましょう、なんて、能天気になるのが一番ですよね。