ぶらり、岡山出張

tetu-eng2017-01-29


寒い、寒い、一週間でした。

みなさま、お風邪は召しませんでしたが、ぼくは、年始早々に熱発しましたが、いま、元気ですよ。

今週は、金曜日に、久しぶりの岡山出張でした。

岡山までは、新幹線。岡山から児島まで、マリンライナーです。児島で、午前中の仕事を終え、午後の仕事のため、岡山に戻りました。

余談ですが、岡山駅の不思議。在来線の七番線はどこにあるのか?実は、八番線の南側に七番線の引込線があるのです。八番線は、マリンライナーの発着フォーム。それより、100mぐらい前方?に七番線のフォームがあり、いわば、七番線と八番線は、同じフォームの前と後という位置関係なのです。岡山駅をご利用の折は、お間違えないように!

さて、午後、岡山に戻って、約束の時間まで余裕があったので、岡山をぶらりしました。

岡山の残された下町、「奉還町三丁目商店街」をぶらり。地方都市のアーケード街は、どこも、シャッター通りとなり、寂しいかぎりですが、ここも、ご多聞にもれずですね。

昼食には、「くろかわ食堂」をチョイス。ちょっと、入るのに躊躇していたら、お店の看板娘(おそらく御年85歳ぐらい)が、引き戸を開けて、「いらっしゃい」の呼び声。その声に引き込まれて入店しました。注文したのは、「名物 から揚げ定食 バナナつき」。600円也。

なんと、ちょうど、山陽放送の取材と隣り合わせて、きれいなリポーターさんをチラ見。えっ、そんな隠れた人気店だったのか?と、こちらも、目をクリクリ。帰り際に、看板娘に、神戸から来たことを伝えると、「えっ、わたし須磨の出身」って、旅の道すがらの合縁奇縁。おばあちゃん、お元気で、お店を続けてください。

さて、まだ時間があるので、喫茶店を捜して、もう少し、ぶらり。こんなところに、喫茶店はないな!と、思ったら、それらしきお店を発見。「奉還町四丁目 ラウンジ カド」。四つ角にあるお店だから「カド」らしいです。なんとも手作り感、満載のラウンジ?看板娘(ほんとの20代のお嬢さん)に、珈琲を注文。なんと、おしぼり、お冷もなく、マグカップにブラックコーヒーがでてきました。

席の横に、段ボールに詰めたレコードがあったので、手に取ってみていたら、看板娘が、「かけましょうか」と言って、エルビスのロックンロール。一気に、お店が、ロカビリー調に変身。看板娘は、青森出身。建築の大学院を卒業して、このラウンジの内装をデザイン、施工したらしいです。岡山の下町の町おこしで、「とりいくぐる」というゲストハウスもやっているらしいです。看板娘との雑談で、サービスの悪さは忘れてしまいました。なんだか、さわやか気分で午後の仕事にレッツゴー。

そんなこんなで、岡山出張で、二人の看板娘にパワーをいただきました。岡山へお立ち寄りの折は、ぜひ、看板娘のお店を訪ねてみてください。