ぶらり、非常参集訓練

tetu-eng2017-11-05


津波防災の日」を前にして、弊社では、非常参集訓練を実施しました。ぼくも、積極的に???参加を表明して、登録しました。

津波防災の日とは、津波防災の意識を高めるために創設された新しい記念日。2011年3月の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことから、同年6月、津波被害から国民の生命、身体・財産を保護することを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、この法律で毎年11月5日を津波防災の日とすることとした。』

らしいです。

具体的に、何をやるのか?東南海地震の想定津波により、本社(三宮)が被災したことを想定して、災害対策本部を神戸支店(垂水)(海抜20メートル)に設置。当然、交通機関は運行停止が想定されるので、自宅から神戸支店まで徒歩で参集する。という訓練です。この訓練の目的は、自宅から神戸支店までの徒歩ルートの確認、所要時間の確認などらしいです。

「Google マップ」で経路を調べてみると、ぼくの自宅から神戸支店まで、約13キロメートル、2時間44分とのこと。気軽に参加を表明したのはいいのですが、やや困惑気味。まあ、参加することに意義があるのです。ということで、11月2日(木)9:00気合を入れて、自宅を出発しました。同行の士は同僚のAさんです。
天気晴朗。やや気温高し。絶好のハイキング日和・・・いや、非常参集訓練日和です。

途中、小高い丘からは、自宅の所在するニュータウンのマンション群が見渡せて、絶景です。お地蔵さまにも、無事訓練の達成を祈念して、ご挨拶をしました。


10時30分頃、小寺大池の畔で、暫時、休憩。すでに、少し、疲れを感じています。気力を振り絞って、さらに歩みを進めて、垂水健康公園を目指します。途中、ビッグ・ドンキホーテでトイレを借用。このときは、階段を上がるのに、足の筋肉がふるえていました。

12時頃に、無事に垂水健康公園に到着。ここで、コンビニで買った「おにぎり」を2個。うむ、久しぶりの「おにぎり」が妙においしい。天気が良かったので、平日の公園では、小さな子供たちとおかあさんがお弁当をひろげています。どこかの施設から来たのでしょう、お年寄りが車いすで日向ぼっこをしています。日本は、平和でいいな!


西名1号線のオーバーブリッジから垂水ジャンクションを眺めながら、あと、目的地までは30分ぐらいです。はい、おおむね12時30ごろ、目的地到着。ゆっくり、のったりと歩いていたので、休憩時間を含めて、3時間半もかかってしまいました。が、とりあえず、目的はクリアしました。お疲れさまでした。

で、真面目なサラリーマンならば、これで職場に復帰するのですが、ぼくは、生来の不真面目なサラリーマンを自認している不埒な輩。午後は、休暇を取って、そのまま、「垂水温泉・太平の湯」でゆったり、のったり。おまけに、風呂上りに、「おでん」に「ビール」。こんな非常参集訓練ならば、月1回やってもいいね。と、ここでも、不埒さをいかんなく発揮です。それでも、訓練は訓練・・・本番は、絶対に「ないこと」を願っています。
帰宅後、万歩計を見てみると3万歩を超えていました。ビックリ!