いつまで働けばいいの・・・・

tetu-eng2018-09-09


人生100年時代なんて、政府は、やたらと「高齢者の働き方改革」に躍起になっている。安倍総理自民党総裁の再選公約にも、このことは課題として挙げている。

一つは、日本の生産人口の減少。二つは、年金財政の逼迫。が、大きな要因らしいです。

現在、日本の労働環境は、60歳の誕生月末若しくは年度末が定年、その後は、1年更新の再雇用契約で65歳の誕生月若しくは年度末が契約期限、という内容の制度が一般的らしいです。これは、年金制度と関係しており、厚生基礎年金及び厚生老齢年金の支給開始が65歳の誕生月だからということです。

これを、順次、70歳まで引き上げようと考えているらしいです。うむ、ぼくには、すでに関係ありませんが、70歳までサラリーマンとして、現役時代と同じように働くのは、酷な気もします。年齢だけ引き上げるのではなく、まさに「働き方」も考えないとダメでしょう。

とくに、このことを考えている人たちは、お抱え運転手でお車の通勤かもしれませんが、東京の満員電車で、70歳のサラリーマンが通勤するのは、現代の地獄絵図じゃないでしょうか?まあ、神戸程度の地下鉄の混雑具合なら、まだ、大丈夫かな?と、今は、思えるけれど、実際、70歳になったときに、自分が、どういうフィジカルの状態かは、想像がつきません。

ぼくは、来月、65歳の誕生月を迎えて、はれて年金の支給を受けられることになるので、このところ、いろいろと年金のお勉強をしてみましたが、「わかり難い!難しい!」が、感想です。

それでも、お勉強の結果、とりあえず、(お国のために?)厚生基礎年金は、受給開始を繰り下げようかなと思っています。厚生老齢年金は、どうせ、支給停止ですが、いつまで働けるか?ちょっと、不透明なので、こっちは、繰り下げをしないでおこうと思っています。

と、余談がつづきましたが、今週は、「読書雑感」はお休みです。

余談ついでに、郷土の宰相安倍総理の続投も如何なものか、と、最近、思っています。そろそろ、「安倍ノミックス」から「石破ビジョン」に乗り換え時かも。話は戻りますが、なんでもかんでも高齢者をお国のために、働かせようなんて考え方が気に入りません。「一億総活躍社会」って「一億総動員」「一億総玉砕」ってファシズム的考え方じゃないのかな?安倍ちゃんは、段々、そんな思考の彷徨に入り込んでいるような気がします。それに麻生ちゃんが、悪乗りしている構図。

まあ、どうなるかは判りませんが、ぼくは、早く、人生の第二幕に入って、ぼくのやりたい事を手当たり次第にやってみたい・・・そんな気分の今日この頃ですね。この気分・・・また、変わるかも!