「断捨離」

「断捨離」

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サラリーマンを辞めて、とにかく、まずは、「断捨離」

まず、スーツを処分した。とりあえず、比較的に新しい冬服・合服・夏服のそれぞれ1着のみを残して、みんなゴミの日にビニール袋に突っ込んで出した。よくもこんなにクローゼットに入っていたかと感心する。すし詰め状態で、引っ張りだすのに難儀していたし、皴にもなっていた。おかげで、クローゼットがすっきりして、いい具合に私服が並んだ。

つぎに、会社関係の図書類を処分した。年史・写真集は、とりあえず記念に残して、工事報告書などは新聞などと一緒にリサイクルゴミとして出した。今までも見ることがなく、本箱で埃をかぶっていたので、おかげで、本箱が2段分スッキリしました。ただし、捨てられないのがイベントのときの記念品ですが、これも、そのうち、粗大ゴミに出すか?その前に、メルカリにでも出してみようか。思案中。

さて、一番厄介なのが、40年前の学生時代の専門図書。当時のぼくの夢が詰まっていた本たちです。まったく、40年も、その夢を引きずっていたかと思うと、執念深いキャラだと、自分のことながらあきれている。もちろん、一部は、マンションに引っ越した時に処分したが、そのときに捨てきれなかった本たちです。

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しかし、ついに決断のときがきました。といっても、ほんとうに思い入れのある一部を残して、ひもで縛って、これも新聞などと一緒にリサイクルゴミとして出す準備ができました。おかげで、本箱が小説とウクレレの楽譜と美術図書ほかになって、これまた、スッキリしました。よくぞ、こんなに本箱に詰め込んでいたかと驚愕しました。とにかく、本箱に余裕ってものがなかったのです。

でも、捨てる本たちの値段をみて・・・・。一冊、平均2,000円程度。結構、当時、手に入りにくいものもあり、高額なものもありました。すべて、親からの仕送りで賄っていたので・・・と言うか、本を買うといって追加してもらっていたと思います。あらためて、親に感謝するとともに、期待に応えられなかったことを深く陳謝いたします。

さらに、問題なのがあります。40年間、読んでそのままになっている小説たちです。とくに単行本。最近は、読み終わったら、すぐにヤフオクに出品して処分しています(ヤフオクで売りやすいように文庫本を買っている)が、古い本は、売るに売れない、かと言って、もう読むことはない。まるで、切手収集みたいなもので、ぼくのコレクションです。しかし、これも、やがては処分するしかないですね。

そのときは、いつなのか?まあ、これからは、時間は沢山あるので、また、気分が乗ったときですね。いきなり、何もかにも無くなってしまうと、ちーと、寂しいものがあります。まだ、ぼくは、生きています。