水撒き奮闘の記

水撒き奮闘の記

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連日の猛暑のなか、先週の予告どおり、シルバー人材センターの斡旋業務、某マンションの植栽への散水が始まりました。ぼくは、火曜日と金曜日が担当。朝、9時から12時までの3時間です。

8時半、作業服に着替えて、自転車に乗って颯爽と現場に向かいます。まだ、風が心地よく感じます。とくに、大きな公園を横切るときは、公園の森からひんやりとした空気が流れてきます。でも、そんな感じはこのときだけ。

現場に到着したら、管理人さんにご挨拶。早速、長靴に履き替え、麦わら帽子をかぶり、手袋をして(この手袋が意外と作業を楽にした)、作業開始準備OK。

散水栓が10か所ぐらいありますが、効率的に散水するには、どうすればいいか?昨夜に作戦は立案済みです。散水栓の近くにホースは5セットぐらいあるのですが、その都度、引き出したり、巻いたりするのは面倒だと考えて、一つのホースを使うことにしました。

ホースの長さは約30メートル以上あったので、直径約60メートルのエリアの散水が可能という計算。実は、このホースを扱うのに、素手だと大変・・・先ほどの手袋が必須アイテムです。まず、ホース扱いが滑らないのでスムーズ。ウクレレを弾く指を保護してくれる。これは、カインズで買っておいてよかった。

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最初の散水栓にホースを装着して、水の出し方を調整。ちょうどよい具合に調整して、いよいよ散水です。散水は、植栽の上からシャワーのように放水するのではなく、ジェット水で植栽の根元に水が流れ出すまでかけます。水が流れ出せば、まわりの植栽にも給水できると考えたのですが(それでいいかどうかは・・・専門家ではないので知りません)??まあ、とりあえず、そんなやり方です。

そんなこんなで、ひたすら散水していると、時間は思いのほか、早く過ぎていきます。散水エリアの時間配分は、これも計画どおり。おおむね、15分ごとに、一か所の散水栓でエリア限界になると、ホースを腕に巻き取って、つぎの散水栓に移動。同様のやり方で、ひたすら散水。30分もすれば汗びっしょりになります。そりゃ、午前中とはいえ、この暑さですから。

もちろん、熱中症対策として30分から40分おきに給水。途中、1回ほど塩分チャージタブレッツで塩分、カリウムクエン酸の補給。作業で気をつけなければならないこと。ホースが暴れて、とんでもないところに水が飛ばないようにすること。駐車している車に泥が跳ねないようにすること。すれ違う住民には挨拶すること(みなさん、ご苦労様と声をかけてくれます・・・ありがたい)。

そんなこんなで、作業を続けて、11時45分ごろには、散水を終了。ホースを巻き取って、お片づけをします。そのころには、さすがに、足元がふらつく感じ。こりゃ、ハーフマラソンを走ったようなイメージです(走ったことはないけど)。

管理人さんに作業終了の報告。長靴、麦わら、手袋も片づけて、自転車に乗って意気揚々と引き上げます。家に帰って、お風呂に入り、お昼を食べて、クーラーのきいたリビングのソファにバタンキュウ!感想:スポーツクラブで汗を流す、ホットヨガで汗を流す・・・いやいや、散水で汗を流す方が、余程、いい汗が流せますよ。ただし、熱中症対策は十分に!