ぶらり・・・須磨水族園
またまた、競馬の話で恐縮です。今年は、コロナ禍で、無観客競馬などで異例の中央競馬ですが、またまた、とんでもない記録がでました。
先週のG1レース。阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝馬)で、白毛のお嬢さんが一着入選。ほんとうに、白馬が陽の光に輝きながら、ターフを駆け抜けました。その名は、「ソダシ」。騎手は、吉田隼人。
何が、すごいかと言うと、馬の毛並みは、黒毛、鹿毛、栗毛、芦毛など、毛の色によって各種ありますが、白毛は、とても、珍しい。デビューするサラブレッドのうち、1000頭に1頭らしいです。とすると、年間、6000頭がデビューしますから、白毛馬は、6頭。
その希少な白毛馬が、なんと、G1で勝つとは・・・当然、史上初の出来事です。そもそも、白毛馬がG1に出走することも、ぼくは、記憶にありません。そんな驚きが、先週、あったのです。
これで、来年の春のクラッシクシーズンの楽しみが増えました。桜花賞で、阪神競馬場の桜吹雪の中を、「ソダシ」という白毛馬が、駆け抜けるシーンを想像するだけで、胸が躍ります。
余談が、長すぎました。さて、今年一番の寒さのなか、「須磨水族園」に行ってきました。
なんで?
このブログでも紹介した「須磨おやじ塾」の野外活動です。朝、10時、平均年齢65歳超のおやじ達が、20名、須磨水族園の入り口に集結。横を、マスクをしたちびっ子たち・・・幼稚園の遠足らしき集団が通り越していきました。
いまどき、水族園に来るのは、シルバーのオヤジか?幼稚園児か?60年以上の世代格差。そりゃそうです。平日、中間層は、学校に行っているか、仕事をしているか。
平和ボケしたオヤジ達は、これもシルバー・ボランティアの案内係の方に引率されて、園内の見学に出発します。
最初は、「ジョーズ」・・・ホオジロザメのはく製・・・これって、落ち武者の首実検みたいで、残酷じゃないですか?このサメ、高知沖で漁師の網に引っ掛かったらしいですが、お腹に子供がいたとのこと。その子供のはく製も、横に並んでいました。世界残酷物語。
入口、正面は、大水槽・・・さかなクンが回遊していますが、オヤジ達の話題は、あの魚は、刺身にすると旨いよ・・・。
水族館の人気者の三連発です。
まずは、ペンギンさん。元気に水槽で泳いでいました。
つづいて、ラッコさん。ちょうど、飼育員のお姉さんから餌をもらっていました。
そして、最後は、花形のイルカさん。見事なジャンプ力。大きなしぶきを上げて着水。観客席の前の方は、水かぶりです。
水族館って、何年ぶりでしょうか?たまには、お魚を見ながら、人生を振り返るのもいいかも。