「定年から始める男の手料理」
北連一
2007年9月20日初版
2020年(令和2年)も、いよいよ、年越しです。何もしなくても、時は、過ぎていき、また、ひとつ年を取っていきます。もう、取りたくないのに、そんなお願いは、神様も、仏さまも、聞き入れてはいただけません。
子どもの時は、早く大人になりたい・・・青年時代も、早く大人になりたい・・・荘年時代も、早く大人になりたい・・・中年時代は、・・・早く定年になってのんびりしたい。そして、定年になって老年時代は、年を取りたくない。
おっと、こんなネガティブな考え方では、いけません。年をとることをポジティブに考えて、もっと、年を取って、70、80、90・・・の世界を見てみたいと考える。そう、「ポジティブ シンキング」で、来年も、それなりに人生を楽しみましょう。
って、昨年、無所属になるときに、「男の手料理」と思って、この本を購入して、四分の一ぐらい読みました。コロナ禍のなか、そのことに気づいて、再度、読もうと思いましたが、どうも、今一つ、気持ちが乗りません。
『料理をすれば能力がアップし、老化を防ぐ。
料理をすれば魚、野菜の旬、季節に敏感になる。
料理をすれば妻に感謝される。
料理をすればヒマを持て余すことがない。
料理をすれば世の中が見えてくる。』
「料理をすれば」の前提が、どうも、しっくりこないのです。
『料理をしなくても、毎日、ラジオ英語を3番組聞いています。語学は、右脳と左脳の交流を促進して脳を活性化させるとのこと。
料理をしなくても、毎日、朝、昼、夕方、散歩に出かけます。とくに、田んぼや畑の周りを散歩すると、耕作された作物で季節に敏感になります。
料理をすると妻に嫌がられます。・・・キッチンを汚す。お皿や調味料の置き場所が変わる。
料理をしなくても、テニス、散歩、ウクレレ、お習字、読書などで、毎日、忙しい。
(そうそう、新企画。「ウクレレ・ソロ100曲アップ」、フェイスブックで動画配信を始めました。)
料理をしなくても、新聞を隅々まで読んでいると世の中が見えてきます。』
と言うことで、ぼくは、無理に、料理はしないこととしました。ただし、細君と一緒に在宅しているときは、ぼくが、お昼の当番です。お昼前になったら、お弁当を買いにダイエーにひとっ走りするのが、ぼくのお役目。
若しくは、あっし~君になって、二人で、ランチをする。この方が、細君は、喜びますよ。ぼくが、料理するよりは・・・。そこで、つねに、フェイスブックで、県内のランチ情報をチェックしてメモしています。
この本は、もう、ヤフー オークションか、メルカリで、転売ですね。
今年1年、「dandy-papaの休日」を覗いていただき、TO Say Thanks.
来年も、よろしくお願いします。
Dear everybody, I hope you have a happy new year!
Take care!