ぶらり、丹波篠山

ぶらり、丹波篠山

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蔵造り 丹波篠山河原町妻入商家群の一画、蔵造りの家。

 

今週は、こんなところに、こんな場所が、知らなかった。を、発見した2か所、紹介します。目的外の収穫でした。

 

細君とランチに出かけるとき、その日の行楽のプランニングは、ぼくの役目です。そこで、今回、篠山付近のピザの名店をチョイス。併せて、「王地山まけらい稲荷」への参拝を計画しました。

 

ここで、余談ですが、正確には、「丹波篠山市」です。2019年に市名を「篠山市」から「丹波篠山市」に変更しています。お隣に「丹波市」があるので、ややこしいのですが、古い地図では、まだ、篠山市の表記のものがあるので、お間違えの無いように。

 

さて、朝10頃、ナビに目的地をセットして出発進行。まず、目的地は、丹波篠山のピザの名店「クワモンペ(Kuwa Monpe)」。以前は、篠山に行くには、舞鶴自動車道を利用していましたが、今回は、有料道路は利用しません。

 

時間はたくさんあるので、有料料金が無駄。グーグルマップで検索すると、時間は20分程度しか差がない。そして、何と言っても、現道を利用すると、目的地までに新たな発見があります。

 

11時半ごろ、現着。まだ、お昼前だったので、すんなり、入店。早速、ランチセットを注文しました。定番のマルガリータ。固くなく、モチモチして、年寄りには食べやすい。唐辛子を漬け込んだオリーブオイルがイイね。

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食事を済ませて散策すると、すぐそばにメルヘンチックなお家を発見。なんだろう?アンデルセンの童話の世界みたいです。帰る頃には、もう、入店まちのお客様が並んでいました。

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さて、次は、「王地山まけらい稲荷」です。これも、ナビにセットして、向かいますが、その途中で、河原町交差点から、保存された古い町並みが続きました。これが、第一の発見。ですが、まず、「王地山まけらい稲荷」。

 

お稲荷さんなので、赤い鳥居が参詣路につづきます。王地山の裾が散策路になっていて、autumn season は、イイ感じだと思います、って、もう、心は、第一発見地に移っていました。

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篠山城址には、何度も来ていますが、いつも、お城の北側しか見ていませんでした。お城まつりもそちらでした。ところが、南側にも、「丹波篠山川原町妻入商家群」という倉敷の美観地区に似た街並みがあったのです。

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ただし、今は、コロナの影響で、ほとんどお客様はいませんでした。お店も、ほとんど閉店中でした。残念!でも、いい雰囲気の街並みでした。

 

さて、第二の発見は?帰路に見つけました。「陶の郷」の交差点?なんだろうと、直進すべきところを左折。さあ、そこから、なんと、道沿いに、丹波焼の窯元が、おおむね50軒、数キロにわたって点在しています。登り窯から火焔があがっているところも。

 

わが家から、車で1時間の場所に、こんな地区があったとは、驚き!そして、兵庫陶芸美術館丹波伝統工芸公園などの施設もあり、各窯元での陶芸体験もあるらしいです。

 

いいとこ、見つけました。

 

もう、心は、来月、陶芸体験だ。