つぶやき・・・岸田総理vs安倍元総理

つぶやき・・・岸田総理vs安倍元総理

文藝春秋2月号

 

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和田神社 和田岬の和田神社に行ってきました。近くの焼肉屋に行こうと思ったら、ランチ営業がなくなっていました。残念!この地には、神功皇后三韓征伐から凱旋の途中に立ち寄ったとされる三石神社もあります。

 

花粉症の季節になり、ぼくの鼻水、くしゃみ、倦怠感は、コロナか?花粉症か?漸く、神戸市が「接種券なしのワクチン接種」を始めたので、早速、申し込みました。来週、第3回ワクチン接種を受けてきます。


そうそう、残念なお知らせがありました。石原慎太郎さんが、亡くなりました。最近まで、日本のオピニオンリーダーとして、時あるごとに文藝春秋に寄稿されていました。また、一つに時代が終わりました。ご冥福をお祈りします。

 

さて、余談を早々に切り上げて、文藝春秋2月号・・・面白い。

 

「新しい資本主義」特別寄稿 岸田文雄総理
独占インタビュー 安倍晋三 「危機の指導者とは」

 

偶然か、必然か、岸田総理と安倍元総理が、文芸春秋の2月号で、火花を散らす??って、大袈裟ですが、このふたつの記事を読むと、二人のキャラクターを垣間見ることができます。


まず、岸田総理 私が目指す「新しい資本主義」のグランドデザイン

 

再三、このワードを使っていますが、その具体的な内容は、と、期待をもって読みました。

『今こそ資本主義のバージョンアップが必要
分配戦略による人への投資こそが成長戦略であることを指摘しておきたいと思います。新しい資本主義の時代は、費用としての人件費から、資産としての人的投資に代わる時代です。
「人」に価値があるならば、それを企業会計の枠組みの中で可視化することで、人的資本の蓄積が進むことになります。』

 


「社員は、人材ではなく人財である。」というフレーズは、昔からよく聞きますが、人件費を企業会計の枠組みで可視化するというのは、どういうことでしょうか?


その他、「官民連携」「気候変動」「デジタル」「若者・子育て支援」など、マニュフェストみたいで、「国を統べる」帝王学みたいなものが感じられなくて、これでは、選挙運動と同じですね。几帳面で、真面目な性格。


一方、安倍晋三 「危機の指導者とは」

『危機の時代にリーダーに求められる資質とは何か。最も重要なのは「決断力」です。
総理に求められているのは、まさに決断力です。
周囲の人を信じて、仕事を任せる。そして、人に任せた仕事であっても、最終的な責任は自分が引き受ける。それがリーダーです。』

 

おっしゃるとおり、止辞めた今だから、言える。でも、そういうふうに考えていたのでしょうka?掴みどころのない、「令和の妖怪」になれるかな(岸信介「昭和の妖怪」のように)。


岸田総理、マニュフェストも大事ですが、あなたの政治信念、プリンシプルを平易な言葉で期待します。