■サザン
サザンのアルバム「BALLAD3」を聴きながら、ブログを書いています。多分、CDを買って音楽を聴くのは、このアルバムが初めての買い物だと思います。それまでは、CDを購入せずに、もっぱら、レンタルCDを音楽テープに録音して聴いていたと思います。
そもそも、音楽を聴くと言う趣味が、まったく無かったわけではありません。昔話になりますが、最初にレコードを買ったのが、確か、中学の時で「皇帝円舞曲」と「青きドナウの流れ」の2つのワルツ曲だったのです。これは、中学の文化祭だと思いますが、私が、どういう経緯でそういうことになったのか定かではありませんが、2つのワルツの演奏の指揮者を務めることになり、その練習のためだったのです。そのために、当時は、ステレオは高価なものだったので、単音のレコードプレイヤーを買ってもらいました。
その後、高校時代には、映画音楽をそのプレイヤーで聴いていて、ステレオが欲しかった気持を覚えていますが、おねだりすることができなかったのだと思います。その頃、買ったレコードは、映画音楽のEP盤で「明日に向かって撃て」の主題歌「雨にぬれても(rain drop falling on my head)」をレコードが擦り切れるほど聴いていたことを記憶しています。LP盤も数枚持っていましたが、すべて映画音楽でした。何故、映画音楽かと言うと、高校時代、洋画にハマっており、「スクリーン」という映画雑誌を毎月購入し、中間試験などの試験の最終日は、必ず、映画館に直行していたからです。
大学時代は、まったく、音楽とは無縁で、プレイヤーもなく、学生アパートの一室で音の出る物体は、白黒テレビ(ほとんどニュースを見るため)とソニーのラジオでした。
就職してからも、独身寮の部屋には、ラジオのみで、そもそもほとんど寝るときにしか部屋にいることはなく、暇さえあれば、食堂でテレビを見ながら駄弁っているか、天気が良ければスポーツに明け暮れていました。
結婚して、細君の要望で、初めてコンパクトステレオ(ONKYO・ちょっとマニアックかな)を購入し、レコードやテープを聴くようになりました。今のコンパクトステレオで3代目になりますが、何故かONKYOにこだわっています。
ただし、私のmy CD ラジカセは、AIWAで、子供のお下がりです。このお下がりを手に入れてから、CDを購入するようになり、サザンは、「BALLAD3」からは、シングルもアルバムもすべて揃っています。それ以外は、大概、レンタルCDをパソコンでコピーをして聴いています。
もう少し、若い時は、四半期に1回、My Best ALBUM を作成していましたが、最近は、特に、ラップが流行りだしてから、さすがに付いていけなくなりました。
何故、サザンの話からこんな話になったのか?そう、昨日、M−ステーションでアゲ歌・泣き歌Best100を放映しており、その番組でサザンの昔の歌を聴いたからです。最近、サザンも新曲がなく、桑田のシングルがリリースされているだけで、ちょっと、寂しいですね。確か、来年、デビュー30周年じゃないかな?私が、入社した年にデビュー曲「勝手にシンドバット」が流れていたと思います。