2022-01-01から1年間の記事一覧
「まち」 小野寺史宜 祥伝社文庫 令和4年11月20日初版 「青柳」 元町アーケードから一筋ほど山側に元町北通りがあります。「jam jam」でジャズを聴いて、その通りを神戸駅に向かって歩きます。通りの中程には、神戸のウナギの名店「青柳」があります。 …
休日のつぶやき、「日乗」とは。 「ふたば学舎」 「ふたば学舎」については、前々回に、紹介しました。ここで、和太鼓の練習を隔週でやっています。最近、少子化で学校が統合されて、廃校を活用したコミュニティ施設が増えています。旧北野小学校の「北野工…
「大名倒産 下」 浅田次郎 文春文庫 2022年9月20日第2刷発行 カラオケ 最近、コロナ行動制限の緩和に乗じて、カラオケに凝っています。と言っても、月1回~2回ペースですが。昔は、スナックに入り浸りでしたが。この年になって、「カラオケBANBAN…
つぶやき・・・二度の奇跡は、奇跡と言わない 「ノエビアスタジアム神戸」 ここは、どこでしょう。そうです、神戸のサッカーの聖地「ノエビアスタジアム神戸」です。ご存知、元スペイン代表イニエスタの所属するヴィッセル神戸のホームグランドです。この写…
「大名倒産 上」 浅田次郎 文春文庫 2022年9月20日第2刷発行 新長田にて 新長田の「ふたば学舎」(旧二葉小学校)で和太鼓サークルの稽古があります。新長田は、大震災で火災被害にあったのですが、メイン通りから、ちょっと逸れると、古い長屋があ…
「街道をゆく 21 神戸・横浜散歩 芸備の道」 司馬遼太郎 朝日文庫 2013年7月10日第3刷発行 『神戸は横浜ともに、日本の大都市のうち、例外的に江戸期の城下町の伝統がない。西暦1868年1月1日(1868年10月、明治と改元)に開港し、都市…
「ライオンのおやつ」 小川 糸 ポプラ文庫 2022年10月5日第1刷発行 再度山の紅葉 遠くに行かなくても、神戸の中心地から車で25分、再度山の修法ヶ原池は紅葉の名所。この季節は、再度山公園が大人気。100台はあると思われる無料駐車場は、ほぼ…
つぶやき・・・グルメリポート 「最上山公園(もみじ山)」 宍粟(しそう)は、姫路、龍野の北に位置します。そのほぼ中心地に最上山公園があり、通称「もみじ山」。兵庫県のもみじの名所です。 11月初旬、ちょっと、早かったようです。最盛期には、全山が…
「イマジン?」 有川 ヒロ 幻冬舎文庫 令和4年8月5日初版 「船出と明石海峡大橋」 毎年恒例、年賀状の「橋のスケッチ」の先行発表。来年は、いよいよ、古希を迎える新しい年代のスタートです。ということで、「船出と明石海峡大橋」にしました。ちょっと…
「押絵と旅する男」 江戸川乱歩 江戸川乱歩全集第5巻 光文社文庫 2015年6月25日4刷 「なでしこ芸術文化センター」 新築の図書館が、駅までの通り道にオープンしました。いつもの通り道だけに、便利この上なし。散歩の途中、買い物の途中、ちょっと…
「熱源」 川越宗一 文春文庫 2022年7月10日第一刷 「柿 10個」 和尚の法務で、3週間ぶりの坐禅会。帰り際に、和尚から参道のたわわに実っている柿狩りのお許し。早速、剪定ばさみを借りて、チョッキン、チョッキン、10個も収穫しました。 「柿食…
ぶらり、奈良・・・橿原神宮、そして平城宮跡 木曜日、朝、漸く、秋の訪れを感じられるようになったので、久しぶりに、奈良に行こうと、やっぱり、突然の日帰りドライブ。 どこへ?細君の希望で、「橿原神宮」と決定。片道約2時間ということで、9時半出発…
「夢十夜」 夏目漱石 新潮文庫 昭和51年7月30日 発行 「北野の洋館」 久しぶりに北野の異人館街をブラブラ。この界隈、何年ぶりだろうか?そう、北野天満宮に行って以来。そのとき、風見鶏の館の前で、大道芸を披露していたが、今は、コロナの影響で、…
「クジラアタマの王様」 伊坂幸太郎 新潮文庫 令和4年7月1日 発行 「学習帳」 以前、「SCHOOL NOTE 英語罫13段」をウクレレのタブ譜に活用していることは書きました。今度は、「学習帳 こくご 15マス」です。写経に活用しています。今回は…
「方丈記」(全) 鴨長明 武田友宏編 ビギナーズ・クラッシク 日本の古典 角川ソフィア文庫 平成19年6月25日 初版発行 令和3年1月15日 24版発行 「これは何でしょう」 これは「和太鼓のバチ」です。ゲームセンターの太鼓の名人のモノではありませ…
「雲と風と 伝教大師最澄の生涯」 永井路子 中公文庫 1990年6月9日 初版発行 2021年9月25日 改版発行 「一隅を照らす」 「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」目の前のこと、自分にできることをやろう。目立たず、おごらず、ただひたすらに。 今…
つぶやき、「私の貧幸生活」 Y字路 久しぶりのY字路。「病気のデパート」の横尾忠則さん、また、大病を患ったとのこと。でも、復活したようです。まだまだ、お元気で。 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLEASE」です。 倉本聰さん、募集の「私の…
「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 文藝春秋 九月特別号 唯々、修行中 右から、虞世南「孔子廟堂碑」、王義之「集字聖教序」、孫過庭「書譜」の臨書のつもり。お習字を始めて、はや3年。唯々、修行あるのみ。今夏は、午前中から30度超。…
ぶらり、姫路 坐禅会 8月は、酷暑のため、坐禅会はお休みの予定でしたが、昨夕、和尚から、暑さの和らいだ夕方の坐禅会の告知。3週間ぶりに「日々新」を念じながら、座りました。が、やっぱ、まだ、暑いですね。 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLE…
「ツナグ 想い人の心得」 辻村 深月 新潮文庫 平成4年7月1日初版 「残暑お見舞い」 今年の夏は、とりわけ暑い・・・熱いです。ぼくが部屋でゴソゴソしていると、午前中に、30度を超えて、しかも、湿度が70%。気温はまだしも、湿度が高すぎでしょう。…
つぶやき、空調服って これが、「空調服」です。 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLEASE」です。 暑い日々が続いていますが、みなさま、熱中症には、十分に注意しましょう。 さて、今年も、シルバー人材センターから「散水」・・・簡単に言うと「…
「八本目の槍」今村 翔吾新潮文庫平成4年5月1日初版 向日葵 小野ひまわりの丘公園の無料摘み取りが先週で終わっていました。今年も楽しみにしていたのですが、残念。6月の暑さで、向日葵も、少し、早めに開花してしまったのでしょうか。 今、世界の合言…
「四畳半タイムマシンブルース」 森見登美彦 角川文庫 平成4年6月25日初版 元町駅交番 元町駅の駅前に、ちょっとお洒落な交番があります。なぜ?鯉川筋を北上すると「海外移住と文化の交流センター」がありますが、これは、ブラジル移民事業と関係してい…
つぶやき、アラ古希なのに五十肩? 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLEASE」です。 まず、トピックス。安倍元総理の近畿大学卒業式のスピーチがYouTubeで、300万回を超える視聴。「大切なことは失敗から立ち上がること」。これは、とても、いい…
「大人になったら、」 畑野 智美 中公文庫 2022年4月25日第4刷 BE ROKKO 再度公園(ふたたびこうえん)の修法ケ原池。秋には、紅葉の名所ですが、夏も、緑が綺麗です。三宮での時間調整で、久しぶりに、行ってみました。三宮から20分。池の…
「スイート・ホーム」 原田 マハ ポプラ文庫 2022年4月5日発行 ハワイアン・パブ 神戸元町のハワイアン・パブ。店の看板は、黄色のサーフボード。お店は、2階。店内の棚には、ウクレレが数台飾ってあります。お客さんが弾くこともOK。ぼくも、飲み…
「楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか」 大谷 弘至 中公新書ラクレ 2021年11月20日発行 觜﨑屋(はしさきや)本店 播磨の小京都、龍野。古い商家が立ち並ぶ一角に和菓子屋さんの「觜﨑屋本店」。屋根の上の古い屋号の書いてある街…
ぶらり、朝来~生野 青倉山の青倉神社 朝来の青倉神社(目の神様)は、青倉山の中腹の険しい崖沿いにありました。急傾斜の苔むした石の階段を登っていくと、古びた社殿の裏にお地蔵様がいました。その横には、ご神水の蛇口がありましたが、眼にご利益がある…
「夢見る帝国図書館」 中島京子 文春文庫 2022年5月10日第1刷 喫茶CHERRY 元町商店街界わいには、おおくの純喫茶があります。創業1963年。もうすぐ60年です。店内は、細長い「ウナギの寝床」みたいですが、なんとなく、落ち着く雰囲気がありま…
「傑作はまだ」瀬尾 まいこ文春文庫2022年5月10日第1刷 峠の茶屋一軒家 三田の山の中の「峠の茶屋一軒家」。これが、なんというか?街中であれば喫茶店。峠越えの途中で、見つけました。「わらび餅」と珈琲。実は、この「わら餅」が、有名らしい。あ…