「背高泡立草」

「背高泡立草」古川 真文藝春秋三月特別号 第百六十二回芥川賞受賞作。 少し、話はずれるが、宮本輝さんが、今回の選考会をもって、芥川賞選考委員を引退することになった。宮本さんは、1978年「蛍川」で芥川賞を受賞。それ以後、平成の文壇の第一人者で…

「罪の声」

「罪の声」塩田 武士講談社文庫2019年8月1日第4刷発行 一週間、過ぎるのが早い。二さん日前に、「石切さん」に行ったと思っていたら、あれは、もう、一週間前のことでした。二さん週間前に、令和2年正月を迎えたと思っていたら、あれは、もう、一か…

ぶらり、「石切さん」

ぶらり、「石切さん」 ぶらり、と、「石切さん」に行ってきました。 その前に、お役たち情報を「男性のトイレの使い方について」・・・TV情報。男性は、小用をするとき、立ってすませますが、これが、トイレを汚す原因らしいです。便器内、床、壁に水滴が…

「アンフォゲッタブル」

「アンフォゲッタブル」松宮 宏徳間文庫2019年5月20日第2刷発行 まず、お得な情報から、 「朝ドラ」のあと、「あさイチ」からのお得情報です。お風呂のシャワーヘッドを節水型に交換すると水の使用量が減って、とても、お得とのこと。グッドな情報。…

「夜行」

「夜行」森見登美彦小学館文庫2019年10月9日第1刷発行 「夜行」といえば、寝台夜行列車を思い出す。・・・西鹿児島発東京行「あさかぜ」。18歳のとき、上京するぼくは、下関の駅で、7時頃発の「あさかぜ」に乗車した。ホームには、父母・弟、そし…

「禅マインド ビギナーズ・マインド」

「禅マインド ビギナーズ・マインド」鈴木俊隆 松永太郎訳サンガ新書2019年11月1日第15刷発行 令和2年(2020年)、最初の読書雑感。 ぼくが、毎週、天台宗大山寺の塔頭である龍象院で座禅をしていることは、前に書きました。そこで、昨年から…

つぶやき、謹賀新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 元日は、お天気もよろしく、寒波襲来との長期予報にも拘らず温かいお正月でした。 例年どおり、中央公園で初日の出(First sunrise)を拝むことができました(7時7…

つぶやき、今年も、あと、10日

つぶやき、今年も、あと、10日 7月から、無所属の新人になって、6か月が過ぎようとしています。どうなるかと、思っていましたが、どうにもならず、なんとなく・・・と、言うよりも、忙しく過ぎてしまった、という感想です。 7月は、自分の部屋の片づけ…

「明智光秀」

「明智光秀」早乙女貢2019年11月5日新装版第六刷文春文庫 来年のNHK大河ドラマは、逆賊といわれた「明智光秀」が主役だけに、オンエア前から波乱でした。そう、沢尻エリカの薬物問題で、濃姫のキャスト変更、撮り直し。NHKは、「いだてん」でも…

つぶやき、「桜を見る会」

つぶやき、「桜を見る会」 「無所属の時間」を過ごすようになって、早くも、五か月が過ぎました。どうしても、家にいる時間が長くなると、朝や、昼のテレビの情報番組を見る機会・・・見なくても、細君が見ているので、音声が、狭い家のぼくの部屋まで聞こえ…

「月の満ち欠け」

「月の満ち欠け」佐藤正午2019年10月4日第一刷岩波文庫的 気が付きましたか?何がって? 文庫の名前が、「岩波文庫」ではなく、「岩波文庫的」なのです。これって、パロディ。そうなのです。岩波書店が、と言うか、岩波文庫の編集者が、こんなパロデ…

「『罪と罰』を読まない」

「『罪と罰』を読まない」岸本佐知子・三浦しをん・吉田篤弘・吉田浩美2019年7月10日第一刷文春文庫流通科学大学図書館 ロシア小説を読み漁ったのは、高校のとき。オードリーヘップバーン主演の「戦争と平和」のリバイバルを文化劇場で観てからだった…

「明治乙女物語」

「明治乙女物語」滝沢志郎2019年6月10日第一刷文春文庫 毎年恒例、新潟の友人から新米が送ってきました。そして、これも、毎年恒例、ぼくは、精米してお酒「百黙」を返礼として送りました。「百黙」は、兵庫県内でのみ販売されている菊正宗酒造の銘酒…

ぶらり、博物館・美術館へ

ぶらり、博物館・美術館へ 新車のカローラ・スポーツで、久しぶりに、日帰りの遠出?をしました。 ひとつは、一度は行ってみたかった「正倉院展」を鑑賞するために、奈良の国立博物館へ行ってきました。奈良というと遠く感じますが、第二阪奈道路が開通(平…

小泉今日子書評集

小泉今日子書評集小泉今日子2015年10月25日再販発行中央公論新社 台風や低気圧がとおりすぎ、そして、暑さもとおりすぎ、いつの間にか、秋さえもとおりすぎようとしています。そして、冬への気配すら感じられるようになりました。西神台地を下りると…

つぶやき、ラクビー・ワールドカップ

つぶやき、ラクビー・ワールドカップ ラクビーが、こんなに面白いとは、まったく、知りませんでした。 ずばり、ぼくは、ラクビーの「にわかファン」です。そういえば、「にわかファン」という文字がプリントしているTシャツをみました。これほど、堂々と、…

「思いわずらう ことなく 愉しく生きよ」

「思いわずらう ことなく 愉しく生きよ」 江國香織 光文社文庫 2011年10月10日第7刷発行 台風19号は、東日本に甚大な被害をもたらしました。先月は、千葉での大風でしたが、今回は、大雨でした。東日本各地の河川が氾濫。各地で浸水被害が発生。…

「禅的生活」 玄侑宗久(genyu Sokyuu) ちくま新書 2013年2月1日第21刷発行 この本、神戸外国語大学(kobe foreign studies)の図書館で借りました。まだ、読んでいる途中です。 ぼくは、特に、用事がない時は、午前中は、流通科学大学の図書館、(…

「キラキラ共和国」

「キラキラ共和国」 小川 糸 幻冬舎文庫 令和元年8月10日初版発行 ついに、令和発行の文庫本の登場です。時代は令和になったのだから、やがて、そうなることは自明の理ですね。まあ、また、平成発行の本も登場します。でも、昭和発行の本は、なかなかお目…

つぶやき、万年筆の洗浄

つぶやき、万年筆の洗浄 ぼくは、若い時から筆記用具は、万年筆と鉛筆(赤鉛筆も)を愛用しています。ボールペンやシャープペンも、使ったことはありますが、やはり、万年筆と鉛筆が主流ですね。そして、今も、4本の万年筆とトンボ鉛筆(HB)を常用してい…

「ツバキ文具店の鎌倉案内」

「ツバキ文具店の鎌倉案内」小川糸幻冬舎文庫平成30年8月2日第2刷 朝の散歩で汗ばむことも無くなりました。日の出が遅くなったので、散歩のときは、まだ、お日様が上りきってないことも影響があるのかな?公園で、すれ違う人たちも、常連の方が多く、な…

「リーチ先生」

「リーチ先生」原田マハ集英社文庫2019年6月30日第1刷 漸く、というか、いつの間にか、というか、夏の蝉の声から秋の虫の声に変ってきました。 一雨ごとに、涼しくなって、初秋へと季節は移っていきます。今年も、「暑さ寒さも彼岸まで」、ですね。…

つぶやき・・・NEW CAR

つぶやき・・・NEW CAR 最後の・・・最後の・・・I bought a new car. 2007年。「トヨタ ブレイド」から12年。ついに、車を買い替えました。先月のこと。「トヨタ ブレイド」も12年、走行距離130,000キロを超えたので、そろそろ買い替え時、…

ぶらり・・・黒川温泉

ぶらり・・・黒川温泉 兵庫県の朝来・・・黒川温泉って知っていますか?大分県の黒川温泉は、今はどうだか知りませんが、ちょっと前には、予約が取れない温泉で有名でした。そのブームの少し前に、別府・湯布院・黒川温泉方面に行ったことがあります。もう、…

「むらさきのスカートの女」

「むらさきのスカートの女」今村夏子文藝春秋9月特別号 先週のこと。お盆過ぎに「墓参り」のため、帰省してきました。実家があるわけではないので、帰省というのは、ちょっと変かな。まあ、18歳で上京して、約50年間・・・えっ、もう半世紀ですね・・・…

「マチネの終わりに」

「マチネの終わりに」平野啓一郎文春文庫2019年6月25日第2刷 「とんでもない暑さ」が続いたと思ったら、「とんでもない台風」がやってきた。台風10号。昨年の台風21号と比べると、雨は降ったがが、風は左程ではなく、一安心でした。ただし、西日…

「お盆のお休み」のつぶやき

「お盆のお休み」のつぶやき ぼくは、「お盆のお休み」という概念は、もう、ありません。毎日が、お休みですから・・・。息子が、「お盆のお休み」で帰ってきました。まだ、独り者なので、お気楽なものです。年末年始以来かな?いや、GWにも、帰ってきたか…

水撒き奮闘の記

水撒き奮闘の記 連日の猛暑のなか、先週の予告どおり、シルバー人材センターの斡旋業務、某マンションの植栽への散水が始まりました。ぼくは、火曜日と金曜日が担当。朝、9時から12時までの3時間です。 8時半、作業服に着替えて、自転車に乗って颯爽と…

「慈雨」

「慈雨」柚月裕子集英社文庫2019年5月25日第3刷 今週、現場説明があった。 なんの? シルバー人材センターに登録したことは、すでに、書いたとおり。コーディネーターからオファがあり、散水を請け負うことになった。その現場説明です。来週から9月…

「断捨離」

「断捨離」 サラリーマンを辞めて、とにかく、まずは、「断捨離」 まず、スーツを処分した。とりあえず、比較的に新しい冬服・合服・夏服のそれぞれ1着のみを残して、みんなゴミの日にビニール袋に突っ込んで出した。よくもこんなにクローゼットに入ってい…