「たゆたえども沈まず」 原田マハ 幻冬舎文庫 令和2年4月10日初版発行 1年ぶりに尾道に出張。と言うか、もう、1年が過ぎてしまったか? 「海が見える。海が見える。尾道の海が見える。」午前中は、サウナに入っているような蒸し暑さで、早く、雨が降ら…

ぶらり・・・吉備津神社へ

ぶらり・・・吉備津神社へ 相棒が永眠して、2週間が過ぎました。 寂しさの気晴らしに、岡山方面へドライブ。長距離ドライブは、コロナ禍で久しぶりです。相棒が元気な時は、同乗して、あっちこっちと行ったのですが、車酔いをするようになって、お留守番が…

相棒、永眠する

相棒、永眠する その日(8月31日)、「西神そごう」が、29年の歴史に幕を閉じました。 西神中央からデパートがなくなり、駅前は、人通りも少なく、淋しくなりました。 デパートは、ぼくたちにとっては、街のステータスです。昔、下関大丸の屋上には、遊…

「破局」

「破局」 遠野 遥 文藝春秋9月特別号 暑い!熱い! 週末、車の温度計の外気温が37℃となった。こんな経験は、初めてです。長く生きていると、暑い夏には、遭遇するし、コロナには、遭遇するし、今年は、いいことなしですね。早く、来年になって、いい年に…

「首里の馬」

「首里の馬」 高山 羽根子 文藝春秋9月特別号 相棒(ダックスフンド オス 17歳6月)、誤嚥性肺炎になって、瀕死の状態であることは、このブログでも紹介しました。もう、旅立ったと思っている方もいるかもしれませんが、どっこい、彼は、頑張っています…

Oji Zoo

Oji Zoo 猛暑、酷暑、灼熱の太陽、どの言葉が当てはまるのか?長梅雨のあとは、とんでもない夏がやってきました。 そんなときに、「Oji Zoo」 たまたま、灘での用事を済ませて時間があったので、王子動物公園に立ち寄りました。長い間、神戸に住…

「ビブリア古書堂の事件手帖 Ⅱ ~扉子と空白の時~」

「ビブリア古書堂の事件手帖 Ⅱ ~扉子と空白の時~」 三上 延 メディアワークス文庫 2020年7月22日初版発行 シルバー人材センターからオファがありました。昨年と同じ、とあるマンションの散水です。1年間、音沙汰がなかったのですが、忘れられてい…

ぼくは、ペットが、シックで、ちょっとブルー

ぼくは、ペットが、シックで、ちょっとブルー 「GO TO トラベル」と政府は、気をつけて観光を楽しみましょう・・・と言われても、現下の状況では、重症化しやすい高齢者は、二の足を踏んでしまいます。そのため、スケッチのモチーフに苦労していましたが、近…

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 ブレイディみかこ 新潮社 2019年6月20日発行 第2波の到来か、いや第1波の揺り戻しか、って、どうちらでもいいです。コロナを克服したと気を緩めた人類に、甘く見るなよと、再び、襲い掛かってきた…

「銀河鉄道の父」

「銀河鉄道の父」 門井慶喜 講談社文庫 2020年4月15日初版発行 「そごう西神」の閉店(8月末)まで、あと、2か月です。神戸市営地下鉄の起終点駅、西神ニュータウンの中心。デパートがなくなるのは、とても、淋しいですね。それなら、住民がもっと…

梅ジュース

梅ジュース 突然ですが、新潟の友人から、梅の実が送られてきました。「藤五郎」という新潟の梅のブランドらしいです。なぜ、うむ~?いわく、梅ジュースをつくって、それを愛飲して、暑い夏を乗り切れとのメッセージです。 この時期、スーパーに行くと、入…

あれから・・・

あれから・・・ あれから、1年。 「あれから」とは、ぼくが、無所属になってから、という意味です。いろいろな環境の変化で、あれやこれやと、悪あがきをしたので、その間、時間の流れを遅く感じたこともありました。とくに、昨年の7月、8月は、長かった…

「じっと手を見る」

「じっと手を見る」窪美澄幻冬舎文庫令和2年4月10日初版発行 人の顔を描くのは、難しいです。山藤章二の「似顔絵」(岩波新書)によると、「似せて描こうとする場合、何が一番ポイントかというと、ふつうはヘアスタイルなんです。顔といいながら、目でも…

「競馬どんぶり」

「競馬どんぶり」 久しぶりに、マクドナルドのドライブスルーに入りました。何をどうしていいのか、解らなかったのですが、親切な誘導で、モタモタと注文をして、無事、商品を受け取ることができました。 若い人は、できないことが、どんどん出来るようにな…

「良寛」

「良寛」水上 勉中公文庫2019年5月25日改訂6刷 先週、安田記念で、絶対人気のアーモンドアイ(5歳・牝馬)が負けました。単勝人気1.3倍。当然、アーモンドアイの一着固定で、馬単で勝負。結果は、残念! 最近、競馬のことを書いたことがありませ…

「路(リウ)」

「路(リウ)」吉田修一文春文庫2020年1月20日第4刷 緊急事態宣言が解除されて、学校が試運転で始まりました。子供たちの姿が公園から消え、以前の静かな朝の公園が戻ってきました。 ぼくは、図書館の自習室が閉鎖されたままなので、新しい日常生活…

文藝春秋六月号

文藝春秋六月号 昨年のこと。 佐川美術館に「ZENGA」の展覧会があったので、やや興味があり、鑑賞に出かけました。展示されていた禅画のうち、日本臨済禅中興の祖といわれる白隠禅師(1685~1768)については、ブログに書きました。 白隠禅師の「坐…

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下巻」

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下巻」塩野 七生新潮文庫令和2年1月1日発行 兵庫県は、緊急事態宣言が解除されて、新しい生活様式の日常がスタートします。とはいっても、まだ、バスターミナルには、人はチラホラです。 日経新聞夕刊、明日の話題(JR…

「朝が来る」

「朝が来る」辻村深月2019年12月20日第6刷文春文庫 カーネーションは、ピンクが似合う。 5月10日は、「母の日」でした。今年は、コロナ騒動で、オンライン消費が多くなり、宅急便が輻輳しているとのことで、「母の日」のプレゼントは、自粛・・…

持っていてよかった、マイナンバーカード

持っていてよかった、マイナンバーカード いま、公園や街路のツツジが満開です。レッド、ホワイト、ピンク・・・少し、小さい花のキリシマツツジ。そういえば、ツツジとサツキって、どこが違うのか?花の大きさが違うと細君が言っていたが、そうでもないみた…

「茶の本 THE BOOK OF TEA」

「茶の本 THE BOOK OF TEA」岡倉覚三(訳者 村岡博)岩波文庫1929年3月10日第1刷発行1961年6月5日第38刷改版発行2007年4月5日第105刷改版発行2019年5月7日第119刷発行 毎日、せっせと、朝・昼・夕方のウォーキング・・・…

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」(つづき)

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」(つづき)塩野 七生新潮文庫令和2年1月1日発行 コロナ禍で、元町商店街も人がいません。人出が戻るのは、何時になるのでしょう。紫外線量が増加すれば、コロナが不活発化するとの情報もありますが・・・。 先週の…

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」

「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻」塩野 七生新潮文庫令和2年1月1日発行 もう、コロナのことは書くまいと思っていましたが、ついに、第二ステージに突入です。非常事態宣言が全国に拡大。まあ、隣の県に飲みに行ったり、パチンコに行ったり、それじゃ…

「やめるときも、すこやかなるときも」

「やめるときも、すこやかなるときも」窪 美澄集英社文庫2019年12月17日第二刷発行 「兵庫県 緊急事態宣言」 ついに、行くところがなくなりました。 先月、2日から、ぼくが贔屓にしていた神戸外大、流通科学大学の図書館の一般利用が制限され、当然…

「禅とは何か」

「禅とは何か」(それは達磨から始まった)水上 勉中公文庫2018年12月25日初版発行 世の中、コロナ、コロナで騒然・・・沈滞していますが、現役の皆さんは、日々、感染の予防に、ご苦労をされているでしょう。とくに、医療関係者におかれては、増え…

「白隠禅画をよむ」

「白隠禅画をよむ」(面白うて やがて身にしむ その深さ)芳澤勝弘ウエッジ2012年12月31日第一刷 先日、テレビを観ていて、スマップの中居正広さんが、いいことを言っていたので紹介します。彼が若い時に先輩の俳優さんに言われたことらしいです。「…

ぶらり、こんなときに、京都へ!

ぶらり、こんなときに、京都へ! コロナ 三原則。「換気の悪い密閉空間」「手の届く距離に人が密集」「近距離での会話・発生」の3つの条件が重なった場にクラスター発生を確認。 そこで、自家用車・外歩きならOK、人が少なければOK、会話がなければOK…

「草花たちの静かな誓い」

「草花たちの静かな誓い」宮本 輝集英社文庫2020年1月25日 WHOが、ついに、コロナ・ウイルス感染について、「パンデミック宣言」をしました。この宣言によって何が変わるのか?は、ぼくは知りませんが、世界的な大流行と国際機関が認めたというこ…

つぶやき、新しい趣味

つぶやき、新しい趣味 昨年の10月からだったかな?お習字を始めたことは、このブログに書きました。いつまで、続くかと思っていたら、もう半年が過ぎました。こりゃ、我ながら、なかなか、続いています。 とにかく、硯などの道具は、半世紀前の遺物がある…

「蛍川」

「蛍川」宮本 輝筑摩書房1978年3月5日第4刷発行 本箱から引っ張り出した「蛍川」。40年数年ぶりに再読しました。最近、本屋をうろうろしても、こいつは読んでみたいと思う本がなくて、困っています。そこで、少し昔の本を読んでみようと思って、「…