2016-01-01から1年間の記事一覧
「逃げ恥」ロス火曜日に「逃げるは恥だが役に立つ」の最終回。放映11回の連ドラ。最終回の視聴率が20%を超えたとののこと。星野源と新垣結衣のラブコメディですね。年末にブームを巻き起こしました。ぼくも、このブームに乗っかり、すっかり「逃げ恥」…
「永遠の出口」 森 絵都 集英社文庫 2009年6月6日第5刷発行 神戸市長から「賞状」をいただきました。大仰な話ではありません。神戸市・協会健保の主催の「歩キング・歩クィーン」というウォーキングイベントに参加して、日々、奮励努力の結果、入賞し…
先日、午後から会社をサボって、「香雪美術館」に行きました。「香雪美術館」は、阪急「御影」駅から徒歩10分の閑静な住宅街にあります。美術館としては、小さな二階建ての瀟洒な建物が、綺麗なお庭とコラボして、情緒ある雰囲気を醸し出しています。 お庭…
「チア男子!!」 朝井 リョウ 集英社文庫 2016年6月6日第3刷発行 ぼくは、妄想癖があるかもしれない。歩いているとき、寝ようとしているとき、電車に乗っているときなどに、ぼくの脳の中で、夢を見るように妄想が広がるのです。まるで、「逃げるは恥…
「夏美のホタル」 森沢 明夫 角川文庫 平成28年5月30日7版発行 先週、会社がおもしろくないって、書いたら、心配して?、わざわざ、会社に来てくれた友人がいました。ありがたいものです。・・・・ホントの用事は、別にありましたが・・・・・。さて、…
「サウスバンド 上・下」 奥田 英朗 角川文庫 平成19年8月31日第初版発行 おもしろくない。最近、面白くないことが多い。特に、会社がおもしろくない。まあ、会社なんて、そもそも、面白くないものです。家族を養い、日々の糧を得るために、会社で働い…
「剣と紅」 高殿 円 文春文庫 2016年10月5日第12刷発行 早い!早い!何がって・・・月日の流れるのが早いのです。この調子だと、「あっ」という間に、終活ですね。 「あっ、ダメダメ」・・・そんなことを考えてはいけないのです。エンドルフィン(…
「定年ゴジラ」 重松 清 講談社文庫 2004年2月1日第11刷発行 昨年は、ベランダ菜園で冬野菜にチャレンジしましたが、残念ながら、ベランダ菜園は、2年で、閉鎖になりました。その理由は、第一に、夏野菜のミニトマトが野鳥(たぶん、椋鳥)に、すべ…
先週の土曜日のこと。朝のNHK、Week End 関西だったかな?関西の旅?のコーナーで、谷瀬の吊り橋が紹介されていました。以前から、行ってみたいな・・・と思っていました。スマホのGoogleマップで、距離と所要時間を検索。便利になりました…
「長い家の殺人」 歌野 晶午 講談社文庫 2009年7月1日第5刷発行 10月20日は、今をさること416年前、「関ヶ原の合戦」の日らしいです。11月8日は、アメリカ大統領選挙の日らしいです。全世界が注目する、クリントンVSトランプ。最後の討論…
「夢幻花(むげんばな)」 東野 圭吾 PHP文芸文庫 2016年6月8日第3刷発行 ビックリポン!ボブ・ディランが、ノーベル文学賞。ボブ・ディランという名前は知っていますが、それは、「学生街の喫茶店」の歌詞で初めて知ったぐらいで、日本のフォーク…
「地下鉄(メトロ)に乗って」 浅田 次郎 講談社文庫 2006年1月12日第25刷発行 浅田次郎の初期の小説です。1995年に、吉川英治新人賞を受賞しているらしいので、もう、20年以上前です。 20年前、ぼくは、43歳。平成7年。あっ、阪神淡路…
「砕け散るところを見せてあげる」 竹宮 ゆゆこ 新潮文庫 平成28年6月1日発行 『1969年(昭和44年)から1997年(平成6年)まで』 『全48作品+特別編』 『葛飾柴又』 といえば、ハイ、「男はつらいよ」です。最近、タブレットで、ドコモの…
「訪問者」 恩田 陸 祥伝社文庫 平成24年4月20日第1刷 ぼくは、「寝ても覚めても本の虫」(児玉清の本のタイトル)ほどの本好きではない。一日のうち、本を読む時間は、1時間ぐらい。通勤の電車の座席(ぼくは、本を読むために座れる電車に乗る)、就…
「村上海賊の娘(一)〜(四)」 和田 竜 新潮文庫 平成28年7月1日第1刷 『村上海賊は、現在の広島県尾道市及び三原市と、愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内海上の島々、芸予諸島を中心に蟠踞(ばんきょ)した海賊衆である。 芸予諸島は、大小五十以上もの島々…
今年も、やってきました。「八期同期会」1年過ぎるのは早いね。「光陰矢の如し」まさに、矢どころではなく、種子島、三八式歩兵銃、マシンガン、ロケット、テポドン、迎撃ミサイル並みですね。「青年老いがたく、学成り難し」青年じゃないなくて、老年だけ…
「世界地図の下書き」 朝井 リョウ 集英社文庫 2016年6月30日第1刷 先週の日曜日の出来事です。いつものとおり、ぼくは、テニスをしていました。ダブルスです。ぼくのバック方向にきたボールを、回り込んで、フォアで相手のクロスサイドに打ち返すイ…
「インビジブルレイン」 誉田 哲也 光文社文庫 2013年3月10日第8刷 8月は、健康のため、週1回は夏休みを、と思っていましたが、先週は、1週間、ベッタリと出勤して・・・・当たり前か!とにかく、なんといっても、今年のこの暑さには、ちょいと、…
「コンビニ人間」 村田 紗耶香 文藝春秋9月号 先週は、「お盆休み」で失礼しました。13日(土)に、お墓参りに行ってきました。まあ、毎年の行事とはいえ、暑かったですね。例年に比べると、今年は、気温は左程ではないのですが、湿度が高いように思えま…
今週は、お盆休みです。 また、来週のご来店をお待ちしております。店主敬白
3日の水曜日のこと。日曜日のテニススクールのメンバーで暑気払い。久しぶりのビアガーデンでした。神戸のビアガーデンは、三宮そごう屋上、元町大丸屋上、そして、三宮ターミナルホテル屋上の3ヶ所が、主なビアガーデンでしょうか?このうち、そごう屋上…
「本日は、お日柄もよく」 原田 マハ 徳間文庫 2016年5月25日第19刷 「本日は、お日柄もよろしく・・・」は、結婚式のスピーチのお決まりのワードです。そういえば、結婚式に出席したのは、いつが最後だったでしょうか?記憶の扉をノックしてみます…
「機関車先生」 伊集院 静 集英社文庫 2010年6月6日第8刷 20日に、平成28年度上半期の芥川賞・直木賞の発表がありました。話題の又吉さんの「火花」から1年が過ぎましたが、又吉フィーバーは衰えませんね。おかげで、同時に受賞した羽田さんの「…
「はじめての親鸞」 五木 寛之 新潮新書 2016年3月20日初版 13日(木)から、細君は、実家に帰りました。って、別に、何があったということではなく、単なる夏休みの帰省です。義母が、健在なので、いまは、2か月に1回程度、親孝行のため上京して…
「神去(かむさり)なあなあ夜話」 三浦 しをん 徳間文庫 2016年6月15日初版 もう、一週間が過ぎて、ブログの記事を書かなければなりませんね。2007年5月からスタートして9年間、書き続けていると、マンネリ化して、サボりたくなることがあるの…
ある日、突然の、朝のことです。気分よく座っていたら、最後にシャワーが出ません。(あれ、どうしたのかな?)幾度となく、スイッチを押してみますが、いつもなら、ウィーンという稼働音とともに、勢いよくシャワーがでるのに、うんともすんとも動きません…
「ローカル腺で行こう」 真保 裕一 講談社文庫 2016年5月13日第一刷発行 プチダイエットの結果が出始めました。先月の健康診断で、体重71.5キロ、腹部86センチ、脂肪肝の疑い、総コレステロール・中性脂肪・悪玉コレステロールは、すべて基準値…
「空飛ぶ広報室」 有川 浩 冬幻舎文庫 平成28年4月25日初版発行 久しぶりに熱発しました。と言っても、微熱ですが・・・。そもそも、前夜に「ある会合」で、鰹のたたき、鯖の刺身などを食べながら、ワイワイ楽しく過ごしたのですが、翌朝、酷いゲーリー…
「ラブコメ今昔」 有川 浩 角川文庫 平成27年11月5日第9刷 ほぼ、平年どおりに梅雨入りして、雨の日が多くなりました。ぼくは、大雨でなければ、雨降りは、嫌いではありません。とくに、ベッドに横になって、聞く雨音は、癒し系ですね。「雨音はショパ…
「七つの会議」 池井戸 潤 集英社文庫 2016年3月9日第2刷 先週、愚痴りました胃カメラ検査を無事、受診してきましたので、ご報告します。6月1日(水)、8:45、病院に到着して受付。9:00、検査室に誘導。看護師さんから「初めてですか?」「…