2021-01-01から1年間の記事一覧

「ロウソクの科学」

「ロウソクの科学」 ファラデー 訳・三石巌 角川文庫 令和2年3月5日改訂20版発行 珈琲館 英国屋 クリスマスイブの日、元町・三宮界隈は、久しぶりに多くの人々で賑わっていました。コロナの第6波が予見される今、束の間の自由を愉しむかのように。ぼく…

「ロウソクの科学」

「ロウソクの科学」 ファラデー 訳・三石巌 角川文庫 令和2年3月5日改訂20版発行 珈琲館 英国屋 クリスマスイブの日、元町・三宮界隈は、久しぶりに多くの人々で賑わっていました。コロナの第6波が予見される今、束の間の自由を愉しむかのように。ぼく…

「妄想国語辞典2」

「妄想国語辞典2」 野澤幸治 扶桑社 2020年9月4日第1刷 SCHOOL NOTE 何の変哲もない学習ノート。セリアで買ってきました。税込み110年。これ、懐かしい「英習罫」です。うむ、何かと言うと、英語学習帳です。中学1年生の時、みなさん、ご厄介に…

「沈黙のパレード」

「沈黙のパレード」 東野圭吾 文春文庫 2021年9月10日第1刷 尾道水道をゆく 久しぶりに、駅前渡船で尾道水道を渡りました。平成10年から平成11年にかけて約1年間の尾道の単身赴任生活でしたが、とても、懐かしさ「いっぱい」です。そして、何時…

「沈黙のパレード」

「沈黙のパレード」 東野圭吾 文春文庫 2021年9月10日第1刷 尾道水道をゆく 久しぶりに、駅前渡船で尾道水道を渡りました。平成10年から平成11年にかけて約1年間の尾道の単身赴任生活でしたが、とても、懐かしさ「いっぱい」です。そして、何時…

休日のつぶやき、「高齢者とデジタル」

休日のつぶやき、「高齢者とデジタル」 多可町休暇村 多可町って、ご存知でしょうか? 西脇市から山に向かって進むと、そこが多可町。アバウトですね。自然の紅葉をみるために、行ってきました。ほんと、自然ですね。京都のように、人工的な紅葉とは、ちょっ…

「その話は今日はやめておきましょう」

「その話は今日はやめておきましょう」 井上荒野 毎日文庫 2021年4月30日第1刷 丹波市柏原「東京屋」 丹波市柏原をブ~ラブラ。ここは、織田信長の弟信包の末裔が治めた柏原藩の陣屋があります。趣のある小さな街です。古い商家の建物をリフォームし…

「渦  妹背山婦女庭訓 魂結び」

「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」 大島真寿美 文春文庫 2021年8月10日第1刷 明石上の丸教会 明石城から天文科学館辺りをブ~ラ・ブ~ラとしていたら、お寺や神社のほかに、キリスト教教会がありましたよ。さらに、ちかくの本松寺に、ジャイアント馬場のお…

「新版 歎異抄」

「新版 歎異抄」 千葉乗隆 訳注 角川ソフィア文庫 令和3年6月15日26刷 KOBE(明石海峡大橋) 令和4年の年賀状を購入しました。そうか、令和4年は、寅年。毎年恒例、年賀状に貼り付けるスケッチを描きました。橋のスケッチを貼り付けるようになっ…

「夏物語」

「夏物語」 川上未映子 文春文庫 2021年8月10日第1刷 山の紅葉 そろそろ、山が色づき始めました。地域にもよりますが、紅葉の最盛期は、11月中旬から12月初旬って頃でしょうか?でも、今日は、立冬。いよいよ、暦のうえでは、冬支度です。 どう…

ぶらり、「洛北・・・一乗寺」

ぶらり、「洛北・・・一乗寺」 「けいぶん社 一乗寺店」 「世界で一番美しい十の書店」(イギリス ガーディアン紙)に掲載された書店。本好きには、有名な書店とのこと。 コロナが落ち着いているときに、県外に進出。まだ、紅葉には早いが、いつどうなるか予…

「新版 百人一首」

「新版 百人一首」 島津忠夫=訳注 角川ソフィア文庫 令和元年12月10日新版28刷発行 (昭和44年12月10日初版発行) サンキタ通 「サンキタ通」とは、神戸阪急三宮駅の北側のアーケード街です。サラーリーマンの頃は、金曜日の夜になると、ウロウ…

休日のつぶやき、「ワニのくち」

休日のつぶやき、「ワニのくち」 明石城巽(たつみ)櫓 明石城の続き・・・お城が、近づいてきました。これから、城内への道を上っていきますが、お城って、敵兵の侵入を防ぐために、導線が複雑です。昔の人は、ほんと、いろいろ考えています。 雑談その一 …

「ハレルヤ」

「ハレルヤ」 重松清 新潮文庫 令和3年7月1日発行 明石城全景 30年ぶりに明石城城内を散策。子供が、幼稚園に入る前だったと思いますが、何度か、明石城公園に来て、遊ばせていました。明石城は、天守台はありますが、そもそも、天守閣はなかったそうで…

休日のつぶやき、小さくなった墨の活用法は?

休日のつぶやき、小さくなった墨の活用法は? 篠山建築事務所 丹波篠山の河原町に行く途中に、シンプルな西洋風の建物があったので、車を止めて見に行ったら、一級建築士建築事務所でした。古い建築物のリノベーションかも。 小さくなった墨の活用法は? ぼ…

「ののはな通信」

「ののはな通信」 三浦しをん 角川文庫 令和3年6月25日初版 丹波篠山河原町妻入商家群 雰囲気のよい蔵造りなどの建築物の通りが続いていますが、残念ながら、閉じている店がほとんどです。面白いのは、篠山城下町ホテル「NIPPONIA」。歴史的建造物をリノ…

ぶらり、丹波篠山

ぶらり、丹波篠山 蔵造り 丹波篠山河原町妻入商家群の一画、蔵造りの家。 今週は、こんなところに、こんな場所が、知らなかった。を、発見した2か所、紹介します。目的外の収穫でした。 細君とランチに出かけるとき、その日の行楽のプランニングは、ぼくの…

「病気のご利益」

「病気のご利益」 横尾忠則 2020年2月10日第1刷 ポプラ新書 明石の船具店 「歴史散歩の会」で明石の街を散歩しました。そのとき、三角屋根の営業していない船具店が、おしゃれな雰囲気だったので、スケッチしました。明石は、先の戦争で、街の80%…

休日のつぶやき・・・キャバン・クラブ

休日のつぶやき・・・キャバン・クラブ ちょっと、趣向を変えたブログになりました。お店紹介と言うわけではありませんが、なんとなく、「えっ、こんなところに、こんなお店が!!」ということです。 「Cavern Club」 神戸のナイトクラブではありません(あ…

「彼岸花が咲く島」(165回芥川賞受賞作)

「彼岸花が咲く島」(165回芥川賞受賞作) 李 琴峰(り ことみ) 2021年9月号 文藝春秋 須磨海岸 今年の夏も、海水浴はご法度。コロナが恨めしい夏休みは、もう、終わりです。来年は、水着姿で賑わうようになる・・なれる・・なろう。といっても、ぼ…

「貝に続く場所にて」(165回芥川賞受賞作)

「貝に続く場所にて」(165回芥川賞受賞作) 石沢麻依 2021年9月号 文藝春秋 deepな横丁 「deepな横丁」は、どの街にもあったし、いまでも、名残りのある街は、多いいと思います。さて、このスケッチはどこでしょう。むかし、三宮にも、似たような横…

「本と鍵の季節」

「本と鍵の季節」 米澤穂信 2021年6月25日第1刷発行 集英社文庫 木馬 神戸は、ジャズの街。「木馬」は、元町駅からトアロードの坂を県庁方面に行くと、道沿いに看板が見えます。 看板には、ジャズ喫茶とありますが、「木馬ベーカリー」の看板も。「…

「在宅ひとり死のススメ」

「在宅ひとり死のススメ」 上野千鶴子 2021年4月30日第5刷発行 文春新書 jam jam 神戸は、ジャズの街。jam jam は、元町駅のすぐ海側。「金時食堂」のビルの地下にあります。「金時食堂」のトイレを利用すると地下からジャズの音が響いています。リ…

「文鳥」

「文鳥」 夏目漱石 平成19年2月15日70刷 新潮文庫 向日葵 小野市ひまわりの丘公園に行きました。以前から、175号を走っていて、行ってみたいと思っていました。ちょうど、8月1日まで、切り花自由キャンペーン。もう、向日葵は見ごろが終わりでし…

「夜の側に立つ」

「夜の側に立つ」 小野寺 史宜 令和3年6月1日発行 新潮文庫 元町駅から神戸駅へ 東海道本線と山陽本線の結節点は、神戸駅にあります。ホームから、見えますよ。って、関係ないけれども、元町駅から神戸駅まで、元町高架横を歩いていて、「うむ、これは?」…

つぶやき、ワクチン・・・顛末記

つぶやき、ワクチン・・・顛末記 ノエビアスタジアム 2回目のワクチンの接種会場、ノエビアスタジアムでは、接種後、ピッチサイドウオークのサービスがありました。ラッキー!早速、ピッチサイドに入場して、スタジアムをピッチから見学。 もちろん、歩ける…

「罪の余白」

「罪の余白」 芦沢 央(よう) 令和3年3月20日16版 角川文庫 グリコワゴン 「グリコピア神戸」まで、トコトコと歩いて行ったら、グリコワゴンが止まっていました。ここでは、ポッキーやプリッツを製造しているらしいです。予約で工場見学もできるらし…

「田辺聖子 十八歳の日の記録」

「田辺聖子 十八歳の日の記録」 田辺聖子 文藝春秋七月特別号 川崎重工 ハーバーからみえる川崎重工のドック。わずかに覗いている黒い物体は、潜水艦です。いつも、このドックでは、潜水艦のメンテナンスをやっています。 いよいよ、国民健康保険へ加入です…

つぶやき、無所属3年目に突入

つぶやき、無所属3年目に突入 梅酒 今年も、新潟の友人から「藤五郎」という品種の梅が届きました。昨年は、梅ジュースにしましたが、なんとも、甘すぎたので、今年は、梅酒にすることしました。樹齢百年の梅の木らしいので、きっと、不老長寿の梅酒が仕上…

「ワイルドサイドをほっつき歩け」

「ワイルドサイドをほっつき歩け」 プレイディみかこ 2020年6月5日初版 筑摩書房 西脇Y字路 また、また、西脇Y字路。西脇は、Y字路の宝庫です。って、Y字路探しに、龍野辺りにはありそうかな?三木も、古いけどね?今度、そっち方面に、出かけてみ…