いい季節ですね。

tetu-eng2015-05-17


今週は、本が読みかけのため、「読書雑感」はお休みです。

そこで、「つぶやき」です。

どうも、最近、読書スピードが落ちてきましたかね。まあ、もともと、本を読む時間は、左程、長くはないので「こんなもんかな」。平日は、通勤の電車の中で、片道30分(でも、そのうち15分ぐらい、うとうとしてますね。)、寝る前の30分。そうだね。よく考えると、1日に読書時間って、1時間ぐらい。これじゃあ、1週間に1冊程度は普通かな。おまけに、「文藝春秋」ウクレレマガジン」「人生指南本」なども読んでるからね。

「人生指南本」と命名しているのは、たとえば、今、読んでる五木寛之の「大河の一滴」などの随筆、特に、老年からの生き方のお手本のようなものですね。あまり、肩のこらないのがいいですね。今、興味を持っているのは、仏教関係です。特に、法然親鸞蓮如・・・・となると、五木寛之になるのですが・・・。海原猛さんなども、読んでみたいのですが、ちょいと、難しくなるかも。


話は、変わりますが、最近、政治の世界では、中央では、安全保障政策が、大きな議論の課題となり、関西では、「大阪都構想」の住民投票が17日に行われます。かたや国防という大きな問題、かたや地方創生という地方自治のあり方の問題であり、いずれも、日本の将来の方向付けをする議論だと思います。

安全保障政策については、憲法第9条との関連性が高いのは、明々白々であり、ぼくは、憲法改正を発議して、国民に信を問うのが筋だと思います。ただ、これまでの日本は、戦後、自衛隊創設から始まり、安全保障政策は、時の政権の憲法解釈により、湾岸戦争、PKO派遣などに対応してきました。

でも、たぶん、スコットランドの独立もしかり。国民投票をすると、現状変更に消極的になるのが、国民大衆の世の常です。「大阪都構想」も、橋本さんの人気は高いが、反対が上回るのではないでしょうか。まあ、これが古代ギリシャ衆愚政治と言われるものであり、ゆえに、近代国家は、間接民主主義という体制をとっているのですが・・・。

そんなことは、兎に角として、ぼくは、祖父母、父母の3世代では、戦争体験がない幸せな世代であることに感謝しています。この平和が永く続くことを祈るのが、庶民の願いです。そのために、郷土の安倍ちゃん、よろしくお願いしますよ。吉田松陰高杉晋作のように破壊するための志ではなく、その先の創造するための志ですよ。

それにしても、今が、一番の「いい季節」すね。