読書雑感

「クジラアタマの王様」

「クジラアタマの王様」 伊坂幸太郎 新潮文庫 令和4年7月1日 発行 「学習帳」 以前、「SCHOOL NOTE 英語罫13段」をウクレレのタブ譜に活用していることは書きました。今度は、「学習帳 こくご 15マス」です。写経に活用しています。今回は…

「方丈記」(全)

「方丈記」(全) 鴨長明 武田友宏編 ビギナーズ・クラッシク 日本の古典 角川ソフィア文庫 平成19年6月25日 初版発行 令和3年1月15日 24版発行 「これは何でしょう」 これは「和太鼓のバチ」です。ゲームセンターの太鼓の名人のモノではありませ…

「雲と風と 伝教大師最澄の生涯」 永井路子 中公文庫 1990年6月9日 初版発行 2021年9月25日 改版発行 「一隅を照らす」 「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」目の前のこと、自分にできることをやろう。目立たず、おごらず、ただひたすらに。 今…

「おいしいごはんが食べられますように」

「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 文藝春秋 九月特別号 唯々、修行中 右から、虞世南「孔子廟堂碑」、王義之「集字聖教序」、孫過庭「書譜」の臨書のつもり。お習字を始めて、はや3年。唯々、修行あるのみ。今夏は、午前中から30度超。…

「ツナグ 想い人の心得」

「ツナグ 想い人の心得」 辻村 深月 新潮文庫 平成4年7月1日初版 「残暑お見舞い」 今年の夏は、とりわけ暑い・・・熱いです。ぼくが部屋でゴソゴソしていると、午前中に、30度を超えて、しかも、湿度が70%。気温はまだしも、湿度が高すぎでしょう。…

「八本目の槍」

「八本目の槍」今村 翔吾新潮文庫平成4年5月1日初版 向日葵 小野ひまわりの丘公園の無料摘み取りが先週で終わっていました。今年も楽しみにしていたのですが、残念。6月の暑さで、向日葵も、少し、早めに開花してしまったのでしょうか。 今、世界の合言…

「四畳半タイムマシンブルース」

「四畳半タイムマシンブルース」 森見登美彦 角川文庫 平成4年6月25日初版 元町駅交番 元町駅の駅前に、ちょっとお洒落な交番があります。なぜ?鯉川筋を北上すると「海外移住と文化の交流センター」がありますが、これは、ブラジル移民事業と関係してい…

「大人になったら、」

「大人になったら、」 畑野 智美 中公文庫 2022年4月25日第4刷 BE ROKKO 再度公園(ふたたびこうえん)の修法ケ原池。秋には、紅葉の名所ですが、夏も、緑が綺麗です。三宮での時間調整で、久しぶりに、行ってみました。三宮から20分。池の…

「スイート・ホーム」

「スイート・ホーム」 原田 マハ ポプラ文庫 2022年4月5日発行 ハワイアン・パブ 神戸元町のハワイアン・パブ。店の看板は、黄色のサーフボード。お店は、2階。店内の棚には、ウクレレが数台飾ってあります。お客さんが弾くこともOK。ぼくも、飲み…

「楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか」

「楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか」 大谷 弘至 中公新書ラクレ 2021年11月20日発行 觜﨑屋(はしさきや)本店 播磨の小京都、龍野。古い商家が立ち並ぶ一角に和菓子屋さんの「觜﨑屋本店」。屋根の上の古い屋号の書いてある街…

「夢見る帝国図書館」

「夢見る帝国図書館」 中島京子 文春文庫 2022年5月10日第1刷 喫茶CHERRY 元町商店街界わいには、おおくの純喫茶があります。創業1963年。もうすぐ60年です。店内は、細長い「ウナギの寝床」みたいですが、なんとなく、落ち着く雰囲気がありま…

「傑作はまだ」

「傑作はまだ」瀬尾 まいこ文春文庫2022年5月10日第1刷 峠の茶屋一軒家 三田の山の中の「峠の茶屋一軒家」。これが、なんというか?街中であれば喫茶店。峠越えの途中で、見つけました。「わらび餅」と珈琲。実は、この「わら餅」が、有名らしい。あ…

「ビブリア古書堂の事件手帖<Ⅲ>~扉子と虚ろな夢~」

「ビブリア古書堂の事件手帖<Ⅲ>~扉子と虚ろな夢~」 三上 延 メディアワークス文庫 2022年3月25日初版 田舎の一軒家 神戸と言っても、ちょっと、西に行けば、もう、田舎の風景が広がります。車を降りて、ひょいと見渡すと、見慣れた民家も、なんと…

「流浪の月」

「流浪の月」凪良 ゆう創元文藝文庫2022年2月25日初版 ハーモニカ ハーモニカは、大きく分けて、ブルースハーモニカ、クロマチックハーモニカ、複音ハーモニカに分類されるらしい。そのうち、初心者向けは、ブルースハーモニカとのこと。 今、世界の…

「元彼の遺言状」

「元彼の遺言状」新川帆立宝島社文庫2022年3月31日第8刷 牡丹 先日、永沢寺(ようたくじ)に行ったときに、三つ蕾のついた「牡丹」の鉢を買ってきました。二週間後、見事に真っ赤な花が咲きました。むかし、むかし、長谷寺で買った「牡丹」は、10…

「女のいない男たち」

「女のいない男たち」 村上春樹 文春文庫 2022年2月25日第11刷 『ああ、やりきれない。どうにかしてくれ。私はもう四十七になる。六十で死ぬとして、これからあと十三年生きなくちゃならない。長過ぎる。その十三年をいったいどうやって過ごしてい…

「店長がバカすぎて」

「店長がバカすぎて」 早見和真 ハルキ文庫 2021年12月18日第十刷 天満天神繫昌亭 所用で新大阪に行った帰りに、水都大阪の夏祭り「天神祭り」の中心、大阪天満宮に寄ってみました。夏に行けばいいのに。ぐるりと周囲を回っていたら「天満天神繁盛亭…

「太陽の季節」

「太陽の季節」石原慎太郎文藝春秋4月号 ある図書館 コロナが落ち着いて、神戸外大の図書館が利用できるようになりました。なぜか?こういった雰囲気の中にいるとペギー葉山の「学生時代」を口ずさむのです。 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLEAS…

「愛なき世界 (上) (下)」

「愛なき世界 (上) (下)」 三浦しをん 中公文庫 2021年11月25日初版 シロイヌナズナ アジアやヨーロッパなど湿地帯に広く分布するアブラナ科の1年草または越年草 今、世界の合言葉は、「NO WAR PLEASE」です。 事件です。いや、事故です…

「ブラックボックス」

「ブラックボックス」 砂川文次 文藝春秋3月号 太山寺別塔安養院 冬のお寺は、寒々しいです。木に緑が戻ってくるのには、まだまだ、時がかかります。といっても、暦のうえでは、「雨水」。雪が雨に変わるのですが、低気圧の影響で、日本海側は雪、神戸は、…

「許されざる者」

「許されざる者」 レイフ・GW・ペーション 久山葉子訳 創元推理文庫 2021年5月14日第7版 妙法寺石仏 地下鉄妙寺駅から妙法寺川沿いを板宿方面にウォーキング。途中に、駅名由来の妙法寺がある。平清盛が福原遷都のとき、平安京の鞍馬になぞらえ、…

「炎環(えんかん)」

「炎環(えんかん)」永井路子文春文庫2021年11月25日第9刷 テニスラケット 1年ぶりにラケットのガットを張り替えました。ブルーのカラーリングにブルーのガット、お洒落でしょう。 毎週日曜日、隔週月曜日のテニス。この程度の頻度のテニスでも、…

「クロイドン発12時30分」

「クロイドン発12時30分」F・W・クロフツ 霧島義明訳創元推理文庫2019年2月22日第1刷発行 太山寺表門 小寒、もうすぐ大寒、1年で一番に寒い季節です。外気温が、4度。それでも、坐禅修行。といっても、温風ヒーターを横において。でも、室内…

「熱帯」

「熱帯」森見登美彦文春文庫2021年9月10日第1刷発行 明石天文館 東経135度 日本の標準時刻 なぜ、東経135度が標準時刻になったか?なぜ、東京(東経140度)にしなかったのか?答えは、15度で割り切れるから。(グリニッジ標準と、ちょう…

「ロウソクの科学」

「ロウソクの科学」 ファラデー 訳・三石巌 角川文庫 令和2年3月5日改訂20版発行 珈琲館 英国屋 クリスマスイブの日、元町・三宮界隈は、久しぶりに多くの人々で賑わっていました。コロナの第6波が予見される今、束の間の自由を愉しむかのように。ぼく…

「妄想国語辞典2」

「妄想国語辞典2」 野澤幸治 扶桑社 2020年9月4日第1刷 SCHOOL NOTE 何の変哲もない学習ノート。セリアで買ってきました。税込み110年。これ、懐かしい「英習罫」です。うむ、何かと言うと、英語学習帳です。中学1年生の時、みなさん、ご厄介に…

「沈黙のパレード」

「沈黙のパレード」 東野圭吾 文春文庫 2021年9月10日第1刷 尾道水道をゆく 久しぶりに、駅前渡船で尾道水道を渡りました。平成10年から平成11年にかけて約1年間の尾道の単身赴任生活でしたが、とても、懐かしさ「いっぱい」です。そして、何時…

「その話は今日はやめておきましょう」

「その話は今日はやめておきましょう」 井上荒野 毎日文庫 2021年4月30日第1刷 丹波市柏原「東京屋」 丹波市柏原をブ~ラブラ。ここは、織田信長の弟信包の末裔が治めた柏原藩の陣屋があります。趣のある小さな街です。古い商家の建物をリフォームし…

「渦  妹背山婦女庭訓 魂結び」

「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」 大島真寿美 文春文庫 2021年8月10日第1刷 明石上の丸教会 明石城から天文科学館辺りをブ~ラ・ブ~ラとしていたら、お寺や神社のほかに、キリスト教教会がありましたよ。さらに、ちかくの本松寺に、ジャイアント馬場のお…

「新版 歎異抄」

「新版 歎異抄」 千葉乗隆 訳注 角川ソフィア文庫 令和3年6月15日26刷 KOBE(明石海峡大橋) 令和4年の年賀状を購入しました。そうか、令和4年は、寅年。毎年恒例、年賀状に貼り付けるスケッチを描きました。橋のスケッチを貼り付けるようになっ…