「それから」

「それから」

夏目漱石

令和4年6月5日第百五十刷

新潮文庫

 

ロキソニンテープ」

月曜日、テニスで右太もも損傷?

ドロップショットを拾いに走って、なんとか返球したとたん右足太もも(膝裏の上)にピッチという痛み。

「うわ!やっちゃたよ!」

すぐに、リタイア。

久しぶりの肉離れか?太ももはやばい。膝の靭帯損傷か?これもやばい。

帰宅して、シャワーで冷やして、ロキソニンテープをペタペタ。どうも、軽度の筋肉損傷、若しくは靭帯損傷みたい(自己診断)。

むかし、脹脛の肉離れのときに、活躍した杖の出番。まあ、全治2週間ぐらいかな?

いま、ロキソニンテープとサポーターで、なんとか凌いでいます。

やれやれ、当分、テニスはお休みです。

 

で、何をしようか、と思い。

 

お蔵入りしていた「aNueNue」のウクレレの弦の張替え。LowGに仕様変更しました。

 

ちっとも、上達しないウクレレですが、気分転換です。弦の張替えをしたからといって、上達するわけではありませんが、物珍しさで、少し、練習時間が増えるかも?

 

目論み通り、HighGとLowGのウクレレを弾き比べて、妙に、納得しています。

よくみりゃ、雑な弦の張り方ですね。何をやっても、「不器用ですから!」

そうだ、今度、ペグの交換をしてみようか?

 

てなことで、夏目漱石シリーズ。「それから」です。

 

(主な登場人物)

長井代助・三十歳、親のお金でブラブラ暮らす学歴のある自由人

平岡・学生時代の同級生

三千代・平岡の妻

門野(代助の家の書生)、代助の父(長井得)、兄(誠吾)、兄嫁(梅子)、おい、めい

 

 

代助は、父から縁談を持ち掛けられますが、煮え切らない態度を続けます。兄嫁は、代助を説得しようとしますが、なかなか。

 

『「だが、姉さん、僕はどうしても嫁を貰わなければならないのかね」と聞くことがある。

「厭なんじゃないって、口では仰るけれども、貰わなければ、厭なのと同なじじゃありませんか。」』

 

 

代助の心の中には、3年前に、平岡に結婚を周旋した三千代への恋心がうずいています。縁談を断り続ければ、父からの援助を失います。

 

さあ、どうする代助。

 

『父と決戦すべき準備を整えた。父の後ろには兄がいた、嫂がいた。これらと戦った後には平岡がいた。これ等を切り抜けても大きな社会があった。個人の自由と情実を毫も斟酌してくれない器械の様な社会があった。代助にはこの社会が今全然暗黒に見えた。代助は凡てと戦う覚悟をした。』

 

 

それから!