馬インフルエンザ

競馬

馬インフルエンザ

JRAのホームページでの発表は、以下のとおりです。

今週の開催中止に伴い、多くのファンの皆様にご迷惑をおかけしますことをお詫びいたします。
 昨日の時点では、馬インフルエンザによる発熱馬の頭数が散見されるに止まっていたこと、また、全ての馬に年2回実施しているワクチンの効果が見込まれることから、競馬開催に向けて諸準備を進め、併せて今週出走を予定している競走馬に対して検査を実施しました。
 その結果、163頭中29頭に馬インフルエンザ感染が認められましたが、その内、発熱があるものは1頭であり、他の28頭に関しては健康状態に異常は認められませんでした。しかしながら、感染が認められた競走馬の出走を認めることはできず、また、さらなる感染拡大を防止するという観点からも、今週の中央競馬の開催を中止することといたしました。
 なお、中止分の代替開催日、次週以降の開催については、今のところ未定ですが、決まり次第、JRAホームページにてお知らせいたします。
 今週の競馬開催を楽しみにされていた多くのファンの皆様に重ねてお詫び申し上げます。

ということで、今週予定されていた夏競馬の最大の重賞レース札幌記念は開催が見送られました。
一昨日は、開催すると言っていたので、何時ものように昨日、帰宅途中のコンビニで大阪スポーツを購入。ちょっと、何時もより薄いな なんて思ってページをめくってみると競馬のページがない。なんでやろう?と思って、トップページを見ると「急転 中央競馬土日開催中止」の見出し。あらら。120円損しちゃった。と思いながら、記事を読んでみると1971年から72年にかけて9週間も馬インフルエンザで開催中止になったことがあるそうです。35年も前。まだ、大学生で競馬を知らない頃の出来事なので、びっくり。
今は、ワクチン接種が義務付けられているので、拡大の危険性は少ないとのことですが、感染力は非常に強いとのことで、今後の開催予定などは、まったく白紙の状態のようです。
株価は下がるし、円高にはなるし、競馬は中止になるし、日本は大丈夫ですか?って何だかレベルが違うかな!
いえ、いえ、競馬が中止になれば、競馬場周辺のお店の売り上げも減少、ガードマンや窓口のパートの小母さんも休み、競馬新聞も売れないって、結構、影響大きいじゃないんですか?
まあ、もっとも、競馬で損をしないため、そのお金が別の消費に向けられれば、消費全体では、バランスが取れるのかも!えっ、これって、アダムスミスの「見えざる手」(インビジュブル・ハンド・オブ・ゴッド)の理論の下町版。