ぶらpapa、須磨寺探訪

tetu-eng2018-02-25


細君の居ない休日。

坐禅の予定、テニスの予定もないので、相棒にお留守番に任せさせて、須磨寺まで行ってきました。なぜ、須磨寺か?最近、流行のご朱印をいただくのが目的です。いや、お参りのついでに、ご朱印をいただくのが目的です。数年前に、四天王寺にお参りに行ったとき、門前のお店で「新西国霊場御朱印帳」を購入しました。その後、宗教心が希薄なため、机の引き出しに入れっぱなしだったのを「ふっ」と思い出しました。

そこで、思いついたのが、「新西国霊場巡り」の旅です。四天王寺には車で行きましたが、車を利用せず、公共交通機関と徒歩で行程を考えながら、霊場を探訪しようという計画です。まず、その手始めとして、近場の「須磨寺」を選んだということです。

まあ、とりあえず、自宅から徒歩で行こうと思いましたが、当日、あいにくの寒波襲来で寒い、寒い。すぐに、徒歩をあきらめて、電車で行くことにしました。西神中央から板宿まで、地下鉄利用(20分)。板宿から須磨寺まで、山陽電鉄利用(15分)。そこから、門前の通りを徒歩5分。「須磨寺」に到着です。都合、乗換えなどを含めても1時間弱の道程でした。

須磨寺には、過去2回ほどお参りしたことがありますが、今回は、そのときにはお参りしなかった「奥の院」を目指しました。「奥の院」までの参道には、十三仏(釈迦如来弥勒菩薩地蔵菩薩虚空蔵菩薩阿弥陀如来文殊菩薩不動明王普賢菩薩勢至菩薩大日如来、アシュク如来観音菩薩薬師如来)と七福神(寿老人、大黒天、毘沙門天、福禄寿、布袋尊、弁財天、恵比寿)の巡りもあり、それぞれお札を入れて一気のお巡りをしました。

奥の院」の参道から降りると、今度は、「四国八十八箇所お砂場巡り」があり、八十八回もおりんを鳴らしながら、これも、一気のお巡りしましたが、こんな安直なお巡りでご利益はあるのでしょうか?「いや、信じるものは救われる」。もちろん、お参りが一通り済むと、納経所で、漸く、御朱印をいただきました。こににて、所期の目的は達成しました。

そのまま、次のお寺に行こうかとも思いましたが、寒波襲来の寒さに負けて、来た行程を逆戻り、何のことはない西神に正午過ぎには到着しました。「そごう」でお弁当を買って、相棒の待つ自宅に飛び込み、床暖房、ガスストーブを点けて、弁当を食べながら、撮りためたビデオを見ながら、お昼寝でした。

大層なことを書きましたが、これからが、実は、大変なのですね。関西一円に点在する「新西国霊場巡り」の旅を引き続き続けることができるでしょうか?乞うご期待!

そうそう、神戸十三仏霊場巡り、神戸七福神巡りなど近場でのお巡りもいろいろあるみたいです。興味があれば、如何でしょうか?