「残照の頂 続・山女日記」
令和6年8月10日初版
「小泉進次郎 来る」
衆議院選挙公示日の翌日、ぼくの地元の駅前プレンティ広場に、自由民主党選挙対策委員長 小泉進次郎が、応援演説に来ました。
誰の?藤井ひさゆき前衆議院委員の応援演説ですよ。皆さん、主役は、藤井さんですよ。
以下、本文に続く。
続き
当日、朝8時前、「和太鼓」の練習会に出かける途中。駅前において「小泉進次郎 本日3時40分 来る」の告知あり。「へえ~」それじゃ、3時までに帰って来よう。
3時に駅前に帰着。駅前プレンティ広場にパラパラと人が集まっています。
「お~、こりゃ、いい場所を確保しなきゃ!」(いい歳をして、結構、ミーハー)早速、バリケードで囲われた聴衆エリアに並びました。
金属探知機で、手荷物検査。「ピー、ピー」「鞄に鍵が入っていますか?」「入っている」「ちょっと見せてください」「いいよ!」
ってことで、ほとんど、最前列を確保。今か今かと、お目当ての到着を待つ。
「小泉進次郎選対委員長、交通渋滞のため、到着が4時30分ごろになりそうですと、主役の藤井さんが、何度も頭を下げる。(「あんたの所為じゃないけどね」)
待つこと1時間30分、藤井さんの演説などを聴いていると、「ただいま、小泉進次郎が到着しました。」一度、散会した聴衆が、どこから出て来たのか、凄い勢いで現れました。おおよそ、2千人。凄い、人気です。カリスマ性あるわ。
10分ほど、何か演説したいたけれど、噂通り、脈絡のない演説・・・うむ、でも、それが、小泉進次郎なのか。それでも、人気は抜群です。
演説終了後、握手、ハイタッチ・・・ぼくも、手を伸ばしてハイタッチ。スマホで接写。
主役の藤井さんはどこ???
余談がながくなりましたが、読書雑感は、湊かなえさんの「残照の頂」です。
「山女日記」の続編。山岳小説なのですが、まあ、本格的な山岳小説というよりは、山を舞台とした述懐小説でしょうか。
『登って、下って、登って、下って・・・。永遠に槍の穂先に到着しないのではないか。
登山ってこんなに苦しかったっけ、涙が込み上げてくる。ぐっとこらえる。
落ち着け、落ち着け、これまで歩いてきた道を思い出せ、本当に、ここが一番苦しい場所なのか。もう歩けないと思うほどに・・・。』
登った山は、「後立山連峰(五竜岳・鹿島槍ヶ岳)」「北アルプス表銀座(燕岳・大天井岳・西岳・槍ヶ岳)」「立山・剱岳」「武奈ヶ岳・安達太良山」。
それぞれの山に登る女たちの過去があり、人生を振り返り、これからの人生を考える。
どの山も登ったことはありませんが、仮に、行く?行けるとしたら「武奈ヶ岳・安達太良山」程度かな?
六甲山・縦走も、何度か誘われましたが、結局、行かずじまい。もう、行くことはないでしょう。
蛇が嫌い、虫が嫌い、シャワー付きトイレが必須、膝に不安あり・・・では、山には行けませんね。