ぶらり、大阪〜中之島〜

tetu-eng2018-07-01


息子が、会社の先輩の結婚式出席のため、帰省。式の前日に、出席用のスーツを新調、なんとか格好をつけて、一丁上がり。他人の結婚式ばかりで、もうそろそろ自分のことも考えて欲しいのですが、どうも、兆候なし。このままでは、我が家は、お世継ぎがなく、断絶してしまいそうです。

当日、テニススクールを休講して、細君とともに車で大阪まで息子を送っていきました。先週の地震の影響もあるのか、阪神高速は車がまばらで、大阪城周辺の目的地まで1時間ちょっとで到着。「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」というブライダル専門のおしゃれな施設です。

場所を確認して、昼食の場所を探してウロウロすると、ちょうど、いい具合のパーキングを見つけて駐車。そして、運よくその近くに「TERRE−s―テラス」という、ちょっとおしゃれなカジュアルレストランを発見。ここで、おしゃれなお昼を済ませて、「じゃ、いってらしゃい!」と息子と別れました。

そのあとは、細君のご要望の「大阪市立東洋陶磁美術館」で特別開催されている「フランス宮廷の磁器 セーヴル 創造の300年」の鑑賞のため、中之島へ向いました。中之島は、休日は車両進入禁止。パーキングを求めて、大江橋難波橋をくるくると2周回ったところで、北浜に見つけたパーキングに駐車。さて、これが、最後に事件となります。
中之島といえば、大阪市中央公会堂がシンボルですね。ちょうど、そこで、小泉進次郎さんの講演会をやっていたので、姿がみられるかなと野次馬根性が出ましたが、細君に引っ張られて、美術館に引っ張り込まれました。

ぼくは、陶磁器なんて、ちーとも興味はなかったのですが、常設展のなかで「国宝 天目茶碗」を発見。豊臣秀次などが所蔵していたとの解説。ひょっとすると、秀吉、信長なども、もちろん、利休も手にした茶碗かもしれません。こちらに興味を惹かれました。

ひととおり鑑賞したあと、北浜の川に面した喫茶店中之島の風景などを見ながらお茶をして、ゆっくり、まったり気分を満喫。

さて、帰るぞとパーキングに戻って、清算するために、清算機に駐車番号を入力すると、「ぎょ!2700円」「えっ、なんでやねん!」よく看板を見ると「13分 300円」の標示。「「高い!」おそるべし、中之島。パーキングが空いているはずです。

というわけで、ゆっくり、まったり気分もそがれて、お茶している場合ではなかったと反省。みなさん、パーキングに止めるときは、必ず、料金を確認してください。