Twitter炎上

tetu-eng2011-01-30

午前2時20分。アジアカップ勝戦。日本対豪州の試合。90分で勝負が決まらず、準決勝に続き延長戦に突入。「あら、あら」と眠い目をこすりながらもテレビの前から離れず。延長前半に日本は、長友のセンタリングにフリーになっていた李の左足ボレーがさく裂。見事に、ゴール左サイドに突き刺ささる。この1点を守り切り、アジアカップの優勝を決める。その直後、「優勝 おめでとう」とつぶやこうとするが、混雑中のため、まったく、繋がらない。こんな時間に、同じことを考えている日本人が、いったい何人いたのか?結局、あきらめて、早々に、ご就寝である。
アジアカップ勝戦の豪州は、高さとフィジカルの強さに頼った単調な攻撃ばかりで、これでは、日本も守りやすかったと思う。何せ、「ふわっ」としたセンタリングをペナルテイエリア内にあげて、それに、誰かが頭を合わせるという作戦。こんなセンタリングなら、すぐに、体を合わせることができる。途中から、勝てる。と、私は、確信していた。(まあ、勝ったから言えるが・・・)それでも、なかなか点が入らなかったのは、相手が、でかくて手足が長いので、その辺が、攻めあぐんだ理由かな。
それにしても、日本のサッカーは、南アフリカのワールドカップ以来、確実に、強くなっていると思う。Jリーグ開幕から、選手の育成に努め、とくに、下部組織から上部組織までの一貫した育成組織の整備を進めることにより、漸く、若い選手が育ってきたということだろう。このチームの主力選手が、24歳前後と若いことは、その証左である。特に、少年サッカーの時から、地域のボランテイアの指導者を取り込んだ育成活動が効果的だと思う。精神主義組織力の欠如している野球、すもうとは、大きな違いである。
アジアカップの優勝により、またまた、日本人選手の評価が高くなり、外国のクラブチームからオファーが殺到するであろう。どんどん、外国でプレーをして、さらに、すばらしい選手が育ち、日本サッカーのレベルが上がることにより、次のワールドカップでは、冗談抜きで、ベスト4を目指すことができる。そのときを、楽しみにしているサッカーのファンでした。