せみ・・セミ・・蝉

tetu-eng2015-07-26


暑くなってきました。

先週は、台風11号で関西も大荒れ、今週前半は、梅雨明け宣言をしたにもかかわらず、なぜか、雨続き、ところが、後半は、一転、猛暑です。

馬齢を重ねると、この急な季節の移り変わりに、体がついていけずに、ただ、ただ、戸惑うだけです。

それでも、何とか、毎日、1万2千歩を目標にウォーキングを心がけていますが、ズボンのポケットの中で、万歩計も汗をかいています。

今年は、蝉も暑さのためか、やや鳴き声に元気がありません。ぼくの部屋の横に大きな欅の木の枝があり、いつもは、そこから蝉の声が五月蠅く聞こえるのですが、今年は、すこし、静かですね。

今朝、散歩のとき、その木に、蝉が抜ける前と、抜けた後の殻が、並んでいました。背中が割れている方が、抜け殻です。


僕の子供の頃は、アブラゼミが主流でしたが、温暖化の影響で、いまは、クマゼミばかりです。アブラゼミは、見かけなくなりましたね。ミンミンゼミ、ツクツクボウシニイニイゼミなど、蝉も、バラエテイに富んでいたのに、クマゼミ一辺倒です。他の蝉は、どうしたのでしょうか?

これじゃ、小学生の夏休みの宿題の定番の昆虫採集は、難しくなっちゃいますね。やれやれ、温暖化の責任は、ぼくたち世代の負の遺産ですかね。

蝉さんには、まことに、申し訳ない。