Dandy-papaの競馬展望(2009年第13号)

ポスト

第29回ジャパンカップ(芝2400・東京)(三歳上OP)
外国馬5頭を迎え撃つ、日本男児大和撫子。外国馬からは、英国のコンデュイットが、実績ナンバーワンですが、ここ2年、外国馬は3着以内にも入っていません。やはり、輸送と不慣れな馬場コンデションが原因でしょうか。そこで、外国馬は、すべて、消去して、日本馬に焦点を絞ります。
さらに、ジャパンカップは、牝馬は勝ったことがありません。昨年のウオッカでさえ3着です。したがって、ウオッカとレッドデイザイアの牝馬2頭は、消去して、日本馬の牡馬に焦点を、さらに、絞ります。
次に、ここ3年間は、4歳馬が1着、ここ2年間は、3歳馬が2着となっています。そこまで絞られると、もう、有力馬は2頭しかいません。

『◎オウケンブルースリ(4歳・牡馬):菊花賞
 ○リーチザクラウン(3歳・牡馬):ダービー2着
 この2頭です。しかも、同枠なので馬券は、枠連で、5枠(5−5)1点でOKです。』

<競争結果>
また、また、ウオッカが、競馬の歴史を塗り替えました。
レースは、武豊騎乗のリーチザクラウンが引っ張りましたが、結果は、スタートから好位につけて、直線で一気に抜け出したC・ルメール騎乗のウオッカが、内田博騎乗のオウケンブルースリの猛追をハナ差でしのぎました。これで、ウオッカシンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトの牡馬3頭に並ぶG1・7勝、また、牝馬で史上初のG1・7勝を達成しました。もちろん、ジャパンカップでの牝馬の初勝利です。3着には、レッドデイザイアが粘りこみ、牝馬の強さが目立ったレースになりました。
まったく、最近の競馬は、データーが当てになりません。でも、これが、競馬です。データーのハマったときの快感を求めて、さて、来週は、ジャパンカップダート(G1)です。