ぶらり、谷瀬の吊り橋

tetu-eng2016-10-30


先週の土曜日のこと。

朝のNHK、Week End 関西だったかな?関西の旅?のコーナーで、谷瀬の吊り橋が紹介されていました。以前から、行ってみたいな・・・と思っていました。スマホのGoogleマップで、距離と所要時間を検索。便利になりました。距離150キロ、所要時間3時間。

細君に、谷瀬の吊り橋・・・行く?当然・・・行く!行く!はい、我が家のいつものパターンで、無計画の行楽が決定。バタバタと用意をして、8時半に出発予定!おっと、相棒を忘れてはいけません。相棒を遅れてはお留守番になるので、ワンワンと纏わり付いています。

いつも、のったりしている細君も、このような時は、対応が早い。予定どおり、8時半に出発進行。阪神高速を順調にひた走り、湾岸線から堺泉北有料道路、阪奈自動車道、阪奈道路を経由して、葛城ICまでは、都市高速、自動車専用道路でスイスイです。葛城なんて地名は、なんとなく、奈良に来たなって、雰囲気です。

コンビニで、コーヒーを飲んで、トイレ休憩。相棒も、トイレ休憩。さて、ここからは、奈良の景色を堪能しながら、現道を走ります。御所(ごぜ)、五條は、まだ、町並みがありますが、だんだんと山道に入ってきます。柿畑があちらこちら。この辺は、柿が名産らしい。

さて、景色はいいのですが、行けども行けども、谷瀬はどこじゃ?結局、到着したのは、12時30分で、所要時間4時間でした。結構、遠いいじゃん。そこに待っていたのは、すっかり観光化された「谷瀬の吊り橋」・・・ちょっと、イメージと違っていました。細君も、同じ感想。もっと、ひなびた田舎原風景の中にあるものと想像していたので・・・・?

しかし、谷底からの高さは、すごい・・・。見ているだけで、下半身が寒くなります。相棒を抱えて、細君と、一歩、二歩、三歩・・・・あっ、もうダメ。君子危うきに近寄らず。ということで、チャレンジしたのですが、途中から、引き返しました。よく考えたら、ぼくは、飛行機も乗れない高所恐怖症でした。

すっかり、しょげかえって、近くの蕎麦屋で昼食。ここの蕎麦が、なかなかのものでした。運良く、注文後、売り切れというのはラッキーでした。蕎麦のあとに、ぜんざい。これも、甘さ控えめで、おいしい、おいしい。すっかり、谷瀬の吊り橋は、忘れて、元気が出ました。

そうそう、谷瀬の吊り橋より、絶景だったのが、猿谷ダムです。ちょうど、放水していたので、なかなかの迫力でしたね。ここでも、下半身が寒くなりましたね。とにかく、下半身が寒くなることの多い行楽でした。

帰りには、名産の柿を直売所で求め、さらに、夕飯の柿の葉寿司を求めたので、柿づくしですね。はい、ご苦労様でした。