休日の過ごし方

木の橋

■休日の過ごし方
私の日曜日の過ごし方は、9時から11時まで三木のテニススクールで汗を流し、帰宅してお風呂に入ります。昼食後、うたた寝を入れてブログを書いたり、絵葉書を書いたり、インターネット碁を打ったり、3時からは、競馬タイム。
今は、夏競馬になってG1レースがないので、いま一つ盛り上がりませんが、この時期の競馬は、上り馬(例えば、500万条件戦を1着で1000万条件戦に挑戦する馬)と降級馬(例えば、1600万条件戦で振るわず賞金稼ぎに1000万条件戦に降級してくる馬)との競争となり、それなりに面白みがあります。まあ、ゲームセンターで、ゲームを楽しむといった感じです。
競馬が終わると、夕方の約1時間程度の散歩に我が家の奥さまと相棒のオー介くんの2人と一匹で出かけます。
息子が大学生となり、手が離れると子供中心の休日から中心がいなくなったため、私と奥さんのそれぞれの休日の過ごし方に変わってきました。ちなみに、奥さんは、隣の部屋で新調のソーイングテーブルの上で裁縫をしています。
そういえば、息子は、今、前期の試験の真っ最中。もうニュースにもなりませんが、大学生の「はしか」ブームで2週間休学になったため、夏休みが短くなったようです。大学も良心的というか、商品の講義を休んだので、その穴埋めをするのは当たり前でしょう。
昨夜、息子が経済原論の試験の日本型経営の5つの特色について、「年功序列」「終身雇用」「企業内組合」「メインバンク」「系列経営」の5つを羅列していましたが、偏差値受験の弊害でしょうか、5つを羅列することはできても、それぞれの中身の理解が不足しているようです。それは、これからの勉強でしょう。
最初の3つは、よく言われていますが、あとの2つは内容がダブるような気がします。GHQの日本の占領政策の一つとしての財閥解体は、サンフランシスコ条約の締結(昭和26年9月)により昭和27年4月に占領政策が終わり、解体された財閥企業は、再び、メインバンクを中心として系列企業として企業集団を形成していき日本の復興の原動力となったと言われており、「メインバンク」と「系列経営」は同じジャンルで括れると思いますが、まあ、私のとやかく言うことでもないでしょう。もう一つ言わせてもらえば、最初の3つは、日本型経営と言うよりは、日本型雇用形態と言ったほうが正確ではないかと思いますが、彼の先生は、そうは講義しなかったようです。まあ、これも私のとやかく言うことではないでしょう。
むしろ、息子とこのような会話ができるようになったことが新しい彼との関係の始まりなのかも知れません。