田圃に水が入れられて、田植えが始まりました。その風景は、まさに、日本の懐かしい原風景です。西神は、山を切り崩したニュータウンのため、その高台から坂を下って行くと、その風景を見ることができます。
我が家のベランダには、細君が鉢植えした風鈴草が、風にゆれながら奇麗な花を咲かせています。
昨夜は、ＮＨＫ土曜ドラマ「トップセールス」の最終回でした。昭和４０年代の企業は、男社会。女子社員は職場の花と言われ、適齢期には寿退社が当たり前の時代でした。主人公の久子（夏川結衣）は、男世界の中で、自分の道を進みます。女性ということで、認めてもらえない繊維会社から、自動車のセールスマンに転職します。そして、様々な困難を克服しながらトップセールスとなり、外資系販売会社の社長にまでなりますが、自分が、広告塔であることを知り、再び、社長を辞任して、営業の現場に戻るというシナリオです。ドラマは、昭和の時代の経済の主な流れと自動車産業の推移をバックに映し出しながら、昭和の時代を思い出させる構成でした。主題歌は、平原綾香「孤独の向こう」ですが、この歌を、先週、「Ａ奈」でＳ君が歌っていたので、最終回に気を付けて聴いてみると、結構、いい感じの曲であることを遅まきながら知りました。次回からは、「監査法人」です。このＮＨＫ土曜ドラマ、面白い内容が多いのでお勧めです。
さて、早いものでウオッカが牝馬でダービーを制して、１年が過ぎました。今年も、８千頭の頂点に立つサラブレッドを決めるレース、第７５回日本ダービーの開催となりました。今年は、有力馬不在と言いながら、先週のオークスでは、２歳女王のトールポピーが栄冠を勝ち取り、上位馬は桜花賞の上位馬で占める結果となりました。
そこで、日本ダービー「ｄａｎｄｙ−ｐａｐａの狙い」です。
第７５回日本ダービー
（３歳オープン、定量）
◎デイープスカイ（四位）
○アドマイヤコマンド（川田）
▲マイネルチャールズ（松岡）
△レインボーペガサス（安藤勝）
△ブラックシェル（武豊）
何といっても、毎日杯、ＮＨＫマイルの勝ち方からデイープスカイが、最も安定しているとみるべきです。皐月賞を回避して、皐月賞出走馬との力関係が解りませんが、皐月賞馬キャプテントゥーレが故障している以上、この馬が最有力馬です。ウオッカの騎乗を武豊に替わったため、四位に２年連続のダービー制覇をプレゼントしたい。そして、４走目でダービーへの挑戦ですが、青葉賞の見事な勝ちぷりから、アドマイヤコマンドの勝ち負けとみます。この２頭の勝負です。
結果は、予想通りデイープスカイが見事に大外から追いこんで栄冠を勝ち取りました。予想馬中、４頭が掲示板に載りましたが、２着にスマイルジャックが粘って、結局、馬券は外れました。さて、来週は、「安田記念」です。乞うご期待。
