風邪に御用心

 先週の火曜日(11月27日)ごろから、喉に違和感がありました。水曜日(28日)に、会社の診療所で診察を受けたら、「喉が腫れているね」との結論。咳止めと炎症鎮静剤を処方していただき、服用して、やれやれ治ったと思っていました。
そこで、土曜日(12月1日)は、牛窓瀬戸内市立美術館の「緒方拳からの手紙と小池邦夫の師友16人展」を鑑賞に出掛けました。緒方拳さんは、大好きな俳優の一人だったからです。子供の頃、大河ドラマの「義経」で武蔵坊弁慶役の緒方拳さんを見て以来のファンです。最後のテレビドラマは「風のガーデン」でした。いい役者さんでしたね。
ところが、今週になって、火曜日(4日)の大阪での研修会で寒気を感じてから、また、ちょいとおかしくなり、ついに、金曜日(7日)の朝、発熱。とうとう、寝込んでしまいました、ご近所のお世話になっている内科で診察を受け、またまた、風邪薬などの処方を受け服用。薬は、「毒をもって毒を制す」、たちまち、土曜日の朝には熱がひいて、楽になりました。でも、油断大敵ですね。
さて、熱でうなされている間に、閃(ひらめ)きました。緒方拳さんの展覧会で、緒方さんが墨を愛して、自由闊達に筆を動かされていたことに感銘を受けことがヒントです。私の新しいパフォーマンスとして、私の「休日のつぶやき」を墨書してみました。ついでに、水彩で「お地蔵さん」です。落款の「て」は、備前焼の印章。牛窓で求めました。

おまけです。

 今年の風邪は、吐き気を伴い、長引くそうです。私は、吐き気ではなく、喉の痛みと咳でした。皆さま、例年になく寒さの訪れが早いようです、お体には、くれぐれも気を付けてください。