「#わきまえている女」

「#わきまえている女」

 

f:id:tetu-eng:20210214141857j:plain

こんなことを書くつもりはなかった。が、やはり、放談することとした。「沈黙」は、「賛成」らしい。ただし、ぼくは、「賛成」でも、「反対」でもない。ずるいかもしれないが、「両論尊重」である。

 

事の発端は、ご承知のとおり。

 

あるワイドショーでの街頭インタビュー

『シニアの男性「大したこと言ってないと思うけどね」

その妻「そんなことないわよ」

シニアの男性「うむ、そうね」』

 

ぼくらシニアは、ほとんどの方が、この「シニア男性」に拍手でしょう(って言うと、そんなことはないと反論もあるでしょう・・・いいじゃないですか)。最後に、妻に同意することの次第もふくめて。

 

あっ、話はそれますが、「夫」「妻」も差別的用語らしい。じゃ、「husband」「wife」はどうするの?「配偶者」というべき、「spouse」らしいです。じゃ、「おとうさん(father)」「おかさん(mother)」は?「兄弟(brother)」「姉妹(sister)」は?「男の子(boy)」「女の子(girl)」は?・・・キリがないね。

 

男性(man)と女性(woman)の用語は、多種多様です。「夫」と「妻」だけが、差別用語というのは・・・理解不能

 

話を元に戻すと、そもそもマスコミの見出しがいかがなものか?「女性蔑視」・・・「蔑視」とは、新明解国語辞典によると「相手をバカにして扱うこと」。「女性は、話が長い」が蔑視とは、ちょっと、過激な表現ですね。

 

問題なのは、会議のメンバーの女性比率の数値化についての発言だと思うので、これは、「機会均等を妨げる発言」というべきでしょう。

 

すでに、社会的には、女性管理職、女性役員、女性議員など、女性の社会進出を進めるために、ドラスティックな手法として、数値目標は、取り入れられつつあるのが、現状です。総理経験者ともあろうお方が、そのことは、ご存知だと思います。

 

したがって、ここが、問題のポイントではないでしょうか?

 

おまけに、海外の批判なんて、大きなお世話です。日本国は、高天原の支配者は、アマテラスオオミカミであり、女性ですよ。まるで、日本国が、女性を蔑視しているというように批判するのは、核心的利益に関する問題であり、内政関与である・・・まるで、中国みたい。

 

挙句の果てに、新会長は、女性で、若い人がいいって。それじゃ、男性、年寄りの蔑視じゃないですか?世の中の男性、年寄りは、「#わきまえている年寄り男」のハッシュタグをつけてSNSで抗議をしようじゃありませんか?

 

何の????

 

結局、コロナで荒んだ心が、この程度の話(この表現も批判される)で大騒ぎをするに至った原因じゃないでしょうか?はやく、コロナワクチン接種の史上最大の作戦を実行してください。