休日のつぶやき、小さくなった墨の活用法は?
篠山建築事務所 丹波篠山の河原町に行く途中に、シンプルな西洋風の建物があったので、車を止めて見に行ったら、一級建築士建築事務所でした。古い建築物のリノベーションかも。
小さくなった墨の活用法は?
ぼくが、無所属になってから「お習字」を始めたのはブログに書いていたので、ご承知のとおりです。早いもので、始めてから、ちょうど2年が過ぎました。
すぐに飽きるかと思ったら、いやいや、今も続いています。週に、2~3日は半日、墨を磨って、気持ちを落ち着かせて、半紙に六文字の楷書、行書、草書と、実用書と、かな文字、そして、条幅の練習をしています。
さて、ここで問題となったのが、墨が小さくなって「最後まで磨り切れない」ということです。安い墨ですが、年金生活者に無駄は禁物。なんとか、墨を最後まで磨り切りたい。
ちなみに、ぼくが、使っているのは、十丁墨の「蓬莱山」。長さ、約20cmと、大きな墨です。
調べました、困ったときの「YouTube」。ありました。なんと、小さくなった墨と墨をくっつけちゃうという方法です。そもそも、墨には、「にかわ」が入っているので、それが、接着剤の役割をするらしいです。
その前作業として、①つなぎ合わせる墨の接着面を平らにきれいに研磨すること ②接着面につける墨をどろどろになるまで磨ること このふたつです。
作業しました。そして、何度も、テストを繰り返し。何とか、二つを接着させて、あとは、しっかり乾かすだけ。
翌日、見事、二つの墨は、くっつきました。いや、くっついたように見えました。
が、5往復ぐらい、磨ったところで、あえなく、二つに分かれてしまいました。前作業が、完全ではなかったかも。いろいろ考えた末、もう少し、墨が小さくなって、再度、チャレンジすることとしました。
それまでは、旧態依然とした「竹ばさみ」を活用。
結局、こうなることは、うすうす予想はしていましたが。